2025-02-27 コメント投稿する ▼
千葉県の男性教諭、教え子にわいせつ行為で免職処分
■事件の概要
男性教諭は2024年9月から12月にかけて、教科担任をしていた男子生徒8人に対し、校内で体を触るなどのわいせつ行為を行い、インスタグラムなどを通じてわいせつな動画を送信していた。
■被害の発覚と教諭の供述
他の生徒が職員に相談したことで被害が発覚。男性教諭は県教育委員会に対し、「生徒と距離を縮めたかった」と供述している。
■その他の懲戒処分
県教育委員会は、部活動の女子生徒に対しLINEで性的な内容を含むメッセージを送ったとして、県内の公立中学校の男性教諭など4人に対しても停職1か月などの懲戒処分を行った。
■県教育委員会の対応
教職員の処分を受け、県教育委員会は職員の綱紀粛正に努めるとともに、不祥事根絶に向けた指導を徹底するとしている。
■関連情報
千葉県教育委員会は、令和4年度からわいせつセクハラ行為根絶に関する取組を強化しており、教職員に対する研修や指導を実施している。
また、同県内では、2025年1月に市川市の公立中学校で、教諭が児童の更衣室にスマートフォンを設置し、盗撮を行っていた事例も報告されている。
これらの事例は、教育現場における教職員の倫理観と適切な行動が求められる中で、再発防止策の強化が急務であることを示している。