西田昌司氏が石破首相を「独善主義」と批判 参院選大敗で退陣論が加速

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西田昌司氏が石破首相を「独善主義」と批判 参院選大敗で退陣論が加速

西田昌司氏、石破首相に「独善主義」と痛烈批判


自民党の西田昌司参院議員は18日、自身の動画配信で石破茂首相(党総裁)の続投姿勢を厳しく批判した。西田氏は「ポピュリズム(大衆迎合主義)よりも恐ろしいのは独善主義だ」と述べ、参院選での大敗にもかかわらず首相が続投に固執していることを問題視。自ら退陣を決断すべきだと迫った。

石破首相は周囲に「俺はこの国を滅ぼしたくない」と語り、参院選後も政権を維持する意欲を崩していない。西田氏はこれに対し「首相の資格があるのかどうかを直視すべきだ」と断じた。さらに「衆院選、参院選という二度の国政選挙で大敗を喫した責任は首相自身にある」と指摘し、「たまたま野党が連立を組んでいないため少数与党で政権が続いているにすぎない」と強調した。

派閥事件と選挙戦略への批判


西田氏は自民党が大敗した要因について、旧安倍派を中心とする派閥パーティー収入不記載事件が支持低下の最大の理由だったと認めつつも、根本的な原因は石破首相の政治判断にあると分析した。特に衆院選直前の対応を問題視し「不記載議員に政倫審で説明責任を果たさせず、突然の解散と非公認処分を決めた。さらに選挙中に非公認議員へ党から2千万円を振り込むという矛盾した対応を取った」と批判した。

西田氏は「これは不記載問題以上に石破さんの政治判断そのものに対するノーだ」と述べ、政権運営における責任の所在を明確に首相へ突き付けた。

独善と退陣要求


西田氏は「選挙の顔として戦えない」と昨秋の衆院選後から退陣を求めていたが、石破首相は聞き入れず参院選に臨み、大敗を喫した。8日の両院議員総会でも退陣や総裁選前倒しを求める声が大勢を占めたにもかかわらず、首相は態度を変えていない。

動画の中で西田氏は「これは独りよがりそのものだ。国民の意思を無視するのは独善であり、ポピュリズムよりも恐ろしい」と繰り返し批判した。さらに「総裁選で敗北すれば、自民党にとってもみじめな結果になる。潔く退任する方が首相にとっても値打ちがある」と述べた。

党内と世論の反応


今回の西田氏の発言は、党内で広がる不満を代弁したものとみられる。派閥問題や選挙敗北の責任論が高まる中で、首相の続投固執は自民党の政権基盤をさらに弱めかねない。国民からも批判の声が相次いでいる。

「二度の大敗でまだ居座るのは理解できない」
「派閥の不祥事の尻ぬぐいを国民に押し付けるな」
「独善主義という言葉はその通りだと思う」
「自民党はまず説明責任を果たすべき」
「石破さんに自浄能力があるなら自ら退くはずだ」

党内の重鎮による直接的な批判が公然化したことで、石破政権の行方は一層注目を集めている。今後の総裁選日程や退陣論の行方は、日本政治の安定性を左右する大きな焦点となる。

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2025-08-19 14:38:01(うみ)

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