2025-01-22 コメント投稿する ▼
斎藤知事のパワハラ疑惑報道 百条委員長が否定し訂正要求
報道内容の詳細
報道では、斎藤知事が部下に対し業務時間外にチャットで指示を出したことや、公用車から降ろされた際の叱責などがパワハラ行為として挙げられ、百条委員会がこれらをパワハラと認定する方向で調整しているとされました。
百条委員会の対応
奥谷委員長は、報道内容が事実と異なると強く抗議し、報道機関に訂正を要求しました。
百条委員会は、これまでに非公開で証人尋問を行い、幹部職員から「深夜の11時、12時に知事からチャットが来るので、気が休まることはない」との証言がありました。
また、斎藤知事が出張先で公用車から降ろされた際に職員らを叱責したとの指摘もあり、幹部職員は「非常に強い口調で頭が真っ白になった」と証言しています。
斎藤知事の見解
斎藤知事は、業務時間外のチャット指示について「幹部職員ということもあって、気持ちの甘えがあった」と述べ、負担を感じた職員に謝罪しています。
公用車から降ろされた際の叱責については、「会議が始まる直前で、外だったこともあり、大きい声でその旨伝えた」と説明し、業務上必要な指導であったとの認識を示しています。
今後の見通し
百条委員会は、これまでの証人尋問やアンケート調査の結果を踏まえ、調査報告書を2月に始まる県議会の本会議で提出する見込みです。