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国会が「幼稚園化」?自民党が「ま・る・な・げ」絶叫合唱 ガソリン減税法案巡る異様な攻防

2025-06-20
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与党が怒声で「丸投げ」批判、国会が“幼稚園化”の様相 6月20日、衆議院本会議場で前代未聞の光景が展開された。ガソリン税の暫定税率廃止法案の採決を前に、自民党の小寺裕雄議員が「政府与党に、ま・る・な・げ!」と語気を強めて野党を批判。すると、これに呼応した与党議員が自席から一斉に「ま・る・な・げ!」と絶叫し、大合唱が本会議場に響き渡った。 しかもこの“合唱”は1度きりではなく、計3回にわたって繰り返され、場内は騒然。野党側もヤジで応酬し、国権の最高機関とは思えない混乱が広がった。 この異様な事態に、ネット上では批判が噴出している。 > 「国会で『ま・る・な・げ』って何?幼稚園の劇か?」 > 「税金で運営されてる国会が、もはや学級崩壊状態」 > 「冷静な討論もできず、怒鳴り合い。政治家としての品位が崩壊してる」 本来であれば、国民の命と暮らしに関わる税制政策について、与野党が真剣に議論を尽くすべき場だ。だが、今や「声の大きさ」や「見せ場づくり」だけが先行し、政治の劣化が目に見える形で表面化している。 野党の“奇襲採決”に自民党が過剰反応 発端となったのは、野党7党によるガソリン税の暫定税率廃止法案。立憲民主党の阿久津幸彦議員が新たに委員長に就任した衆院財務金融委員会で、与党の反対を押し切って同法案が可決され、急遽本会議に緊急上程された。 内容としては、ガソリン代の一部を占める「暫定税率」リッター25.1円を撤廃することで、国民負担を軽減しようというものだ。与党はこれを「財源の裏付けが不十分」「究極のポピュリズム」と非難するが、代替案や建設的な対案を提示した様子はなく、怒声と揶揄に終始した。 > 「議論で勝てないからって“まるなげ合唱”は小学生レベル」 > 「嫌なら与党降りれば?必要ないよ。」 ガソリン減税は本当に“丸投げ”なのか? 確かに、野党案には財源の明示が十分でないという弱点はある。だが、それを理由に正面から向き合わず、「数の暴力」「人気取り」と断じる姿勢もまた、責任ある政党としては不十分だ。 むしろ今回のように、物価高の中で生活支援として減税を訴えることは、国民感覚に寄り添った当然の提案といえる。与党が拒否するなら、対案として「こうすべきだ」という現実的な減税政策を打ち出すべきであり、それをせずに怒号で返すのは、議論放棄に他ならない。 > 「与党は“財源ない”で逃げるけど、補助金ばらまきには湯水のように使ってる」 > 「自分たちの減税案は出さない。反対と罵声だけ。政治が機能してない」 参院での成立は不透明、だが焦点は“国会の品格” この法案は衆議院を通過したとはいえ、参院では与党が過半数を握っており、否決される可能性が高い。しかし今回、改めて問われるのは「国会の機能」だけでなく、「国会の品格」だ。 日本の国会は今、政局優先、パフォーマンス重視、そして見せかけの議論ばかりが繰り返される場となりつつある。減税という真剣なテーマを前にして、政策論争を放棄し「ま・る・な・げ!」の合唱で応じる政治家たちの姿に、有権者が幻滅するのも当然だ。 「幼稚園化する国会」が、日本の統治能力を象徴する舞台になってはならない。もはや怒鳴り声の応酬に終始する国会に、国民の生活や未来を任せられるのか——。その問いが、かつてない重みで突き付けられている。

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