2025-03-27 コメント投稿する ▼
【那覇市議会調査結果】市議からのハラスメント被害者99人、目撃者197人 ─ 6月制定の防止条例に向けた実態調査結果
■ 調査結果の概要
- ハラスメント被害の申告:
市議からハラスメントを受けたと回答した市職員は99人に上った。
- 目撃情報の提供:
ハラスメントを目撃したと回答した職員は197人に達した。
- 関与議員の特定:
全議員40人中、17人の名前がハラスメント行為に関与していると指摘された。
■ 条例制定に向けた取り組み
これらの調査結果を受け、那覇市議会では以下のような取り組みを進めている。
- ハラスメントの定義:
「セクシュアル・ハラスメント」「パワー・ハラスメント」など、職員の人権を侵害し不快にさせる行為を包括的に「ハラスメント」と定義。
- 責任の明確化:
市長や議員は、ハラスメント疑惑が生じた場合、誠実に解明に努め、その責任を明確にする義務を規定。
- 懲戒処分の実施:
調査でハラスメントが確認された場合、市長や議員には公表、職員には懲戒処分などの対応を行う旨を明記。