那覇市の給食、物価高騰で栄養基準未達成 カルシウムや鉄分が不足

2025-03-07 コメント投稿する

那覇市の給食、物価高騰で栄養基準未達成 カルシウムや鉄分が不足

那覇市立小中学校の給食が、2021年度から2023年度にかけて、国の栄養基準を満たしていないことが明らかになった。特にカルシウムや鉄分の不足が指摘されており、物価高騰による給食費据え置きが影響しているとされる。

■主な栄養素の充足率
- 小学校
- エネルギー:93.6%
- カルシウム:94.1%
- 鉄:90%

- 中学校
- エネルギー:87.9%
- カルシウム:77.3%
- マグネシウム:84.7%
- 鉄:75.6%
- ビタミンC:99.4%
- 食物繊維総量:88.6%

■物価高騰と給食費据え置きの影響
那覇市は2016年度から給食費を据え置いている。しかし、物価高騰により、必要な食材の調達や献立作成が困難になり、結果として栄養基準を満たせない状況が生じている。

■県全体の状況
沖縄県全体でも、公立小学校で4項目、中学校で8項目の栄養基準が下回っている。これは、給食費の増額が難しい中、物価高騰が影響していると考えられる。

■関係者の声
市教育委員会学校給食課は、「物価高騰の影響が大きい」と説明している。保護者や地域からは、子どもたちの健康を守るため、給食費の見直しや支援策の検討が求められている。

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2025-03-07 10:18:07(うみ)

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