2025-05-18 コメント投稿する ▼
石破茂首相に現金授受疑惑 実名告発で「羊羹の紙袋に百万円」証言も
石破首相に新たな疑惑 元側近が「現金提供」を実名告白
石破茂首相に対して、過去に複数回、現金を手渡したという元支援者の証言が注目を集めている。週刊誌報道で実名告発がなされ、具体的な現金の授受シーンまで詳細に語られており、「クリーンな政治家」としてのイメージに深刻な打撃を与えかねない。
総裁選や政調会長時に「現金提供」
告発者は、石破首相が初めて総裁選に出馬した2008年、自民党本部に設けられた選挙対策本部で現金100万円を手渡したと証言。当時、現金は紙の資料に挟まれて秘書に預けられたという。さらに翌年には、政調会長に就任した石破氏に対し、羊羹の入った紙袋に現金を添えて贈ったことを明かしている。いずれの場面でも、石破氏は現金を即座に受け取ったとされる。
これらの証言は、2000年代後半から2010年代初頭にかけて複数回にわたり、総額で3,000万円を超える資金が提供されたとするもので、すべて政治資金収支報告書には記載がないと指摘されている。
石破首相は全面否定、「記憶にない」発言も
これに対し石破首相は、「そのような支援を受けた事実はない」と一貫して否定している。国会でも「記憶にございません」との発言を繰り返し、詳細を問う野党議員に対しても曖昧な答弁に終始した。
だが、告発者は「私が証人であり、偽りはない。証人喚問にも応じる覚悟だ」と強く主張。物的証拠がないことについては「10年以上前のことだから現物はないが、実際に行われたことだ」と語っている。
メディアの姿勢と世論の反応
この告発に対して一部の週刊誌が相次いで報道を重ねているが、テレビや大手新聞が大きく取り上げていないことに対して、情報の偏りを指摘する声も上がっている。政権に近いメディアが批判報道に及び腰なのではないかとの疑念も浮上している。
SNSでは、次のような意見が多く見られた。
「羊羹の紙袋に現金を入れて渡すって、時代劇かよ…」
「“記憶にありません”って言えば済むと思ってるんだろうな」
「これでクリーンな政治家って笑わせる」
「証人喚問やらないと国民は納得しないぞ」
「なぜテレビはこの件をスルーするのか、忖度か?」
このように、一般の国民からは「説明責任を果たせ」という強い声が広がっている。
今後の展望と政権への影響
石破政権にとって、今回の疑惑は重大な信頼低下につながりかねない。これまで「清廉潔白」「政策通」として国民の一定の支持を集めてきたが、金銭の授受に関する疑惑は支持基盤を揺るがす要因となる可能性がある。
また、証人喚問が実現すれば、国会での追及は不可避で、他の議員や秘書の関与が明らかになる可能性もある。政治資金規正法違反の疑いが強まれば、検察の動きにも影響するだろう。