2025-05-23 コメント投稿する ▼
日米関税交渉に“砕氷船”が切り札?石破首相が北極航路開発で技術協力を提案
石破首相は「砕氷船というものは日本の技術というものにかなりの優位性がある」と述べ、北極航路の開発において砕氷船が重要な役割を果たすと強調した。また、アメリカが関心を持つ軍艦の修理についても、日本での対応を支援する方針を示した。
この発言は、トランプ政権が北極圏への進出を重視し、砕氷船の造船技術での協力を検討している背景を踏まえたものとみられる。
また、石破首相は「アメリカが関心を持っているのは軍艦を日本で修理できないかだ」と指摘し、政府として支援していく方針を示した。
さらに、日米協議について来月、カナダで予定される「G7サミットを念頭に置きながら、今後さらに議論を詰めていくことになる」と述べた。
* 石破首相は、砕氷船技術が日米協力の重要な要素と発言。
* トランプ政権は、北極圏への進出を重視し、砕氷船の造船技術での協力を検討。
* 日本政府は、トランプ関税の見直しを強く求めているが、交渉は難航。
* 6月中旬のG7サミットでの日米首脳会談が、交渉の重要な節目となる見込み。