2024-12-09 コメント投稿する ▼
税収が過去最高の見通しだが、「税金のとりすぎ」と評価することは必ずしも適切ではない
一方、国民民主党の田中健衆議院議員は、デフレからインフレへの経済変化による税収の伸びを指摘し、103万円の壁引き上げを巡る税収減試算が「粗い」と批判、より詳細な分析を求めています。
これに対し、加藤財務大臣は試算が暫定的で幅を持たせたものであると説明し、議論の参考としての意義を主張しました。
103万円の壁の引き上げに関して、石破総理は来年度税制改正の一環として検討を進める方針を示しつつも、具体的な実施時期については慎重な姿勢を崩していません。
これらの議論は、経済政策の実行力や社会的公正性を問う重要な局面として注目されています。補正予算案の行方も含め、今後の審議が注目されます。