2025-05-19 コメント投稿する ▼
公約日ラトビア首脳会談:ウクライナ支援強化で一致、戦略的パートナーシップへ格上げ
日ラトビア首脳会談でウクライナ支援強化
石破茂首相は19日、来日したラトビアのリンケービッチ大統領と会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援継続に向けた協力を確認した。両国は、ウクライナの平和実現を目指し、引き続き連携していく方針で一致。石破首相は「力による現状変更は世界のどこであっても認められない」と強調し、リンケービッチ大統領も「ロシアの侵略を止め、ウクライナを最大限支援することが重要だ」と述べた。
また、ロシアと北朝鮮の軍事協力の進展に深い懸念を共有。特に北朝鮮兵士がウクライナでの戦闘に参加しているとの報道もあり、地域の安全保障に対する脅威として認識された。両首脳は、国際社会が結束して対抗すべきとの考えを確認した。
戦略的パートナーシップへ格上げ
両国は今回の会談を通じ、関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げすることで一致。政治、安全保障、経済の各分野で協力を一層拡大し、相互の利益を追求する方針を明確にした。石破首相は「欧州とインド太平洋は切り離せない。ラトビアとの連携強化は日本にとっても極めて重要だ」と語った。
リンケービッチ大統領も、ラトビアがロシアと国境を接する地理的状況から、日本との連携強化が安全保障上の観点でも意義深いと強調した。
東アジア情勢にも連携強化
さらに、北朝鮮の核・ミサイル開発、日本人拉致問題など東アジアの安全保障問題についても意見交換が行われた。石破首相は「日本は地域の平和と安定に責任を持つ」と述べ、リンケービッチ大統領も「国際社会は力を合わせ、地域の安定を支えなければならない」と応じた。
* 石破茂首相とラトビアのリンケービッチ大統領が会談し、ウクライナ支援継続を確認
* ロシアと北朝鮮の軍事協力に懸念を共有
* 両国関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げ
* 東アジア情勢への対応で連携を強化
今回の首脳会談は、ウクライナ情勢や東アジアの安全保障をめぐる緊張が続く中、日ラトビア両国が国際社会での協力を強化する重要な一歩となった。
この投稿は石破茂の公約「対露制裁、対ウクライナ支援は今後とも強力に推し進めます」に関連する活動情報です。この公約は14点の得点で、公約偏差値37.5、達成率は15%と評価されています。