2025-04-02 コメント: 1件 ▼
石破首相の国会図書館滞在が波紋 「のんき」との批判も
首相の読書習慣と国会図書館訪問
石破首相は、東京・赤坂の衆院議員宿舎に住んでいた頃から、食堂で読書に耽る姿が度々目撃されるほどの「本の虫」として知られている。首相就任後も、1月と2月に短時間ながら国会図書館を訪れている。
自民党内からの批判と憶測
国会図書館は国会に近く、議員らの密談の場としても知られる。参院選を控える自民党の中堅議員は、「人と密会していたのではないか。本当に本を読みたくて行ったのなら、驚くほどのんきだ」と苦々しげに語った。
石破首相への批判と党内の動向
石破首相は、派閥裏金問題に関連し、報道に対して「誠に憤りを覚える」と発言したことがある。この発言はSNSでトレンド入りし、国民からも批判の声が上がった。また、衆院選での自民党の大敗を受け、党内では石破首相の責任を問う声が強まっている。自民党は7日に両院議員懇談会を開催し、選挙結果の総括を行う予定である。
今後の国会運営と政治改革の行方
第216臨時国会が28日に召集され、石破首相は少数与党を率いながら、政治資金規正法の再改正や2024年度補正予算案の成立に全力を挙げる方針である。しかし、企業・団体献金の禁止に対する自民党の慎重な姿勢など、与野党間での調整は難航が予想される。