2025-03-15 コメント投稿する ▼
公約ニセコの高額寿司キッチンカーに驚きの声 インバウンド観光客の増加で物価高騰
ニセコの寿司キッチンカーの価格
ニセコで営業するすし専門のキッチンカーが、1貫2000円という価格でウニやイクラ、トロを提供していることが話題になっている。この価格は、都内の高級寿司店に匹敵するものであり、地元民や日本人観光客にとっては高すぎると感じる価格だ。このキッチンカーのメニューには、マグロやサーモンが2貫2000円、海鮮丼は5000円と、一般的な寿司の価格帯を大きく上回っている。
インバウンド向け価格の是非
投稿者であるバーチャルタレント・北乃カムイの公式アカウントでは、「1貫2000円?」「ボッタクリですやん」といった驚きの声が多数寄せられており、この高額な価格設定について疑問の声が相次いでいる。ニセコがインバウンド観光地として高価格化が進んでいる一方で、地元住民や日本人観光客の足が遠のいている現状も浮き彫りになっている。
変化するニセコの風景
北乃カムイは、ニセコの地元民として、この地域の変化に対する思いを語っている。彼女は、「羊蹄山とじゃがいもしかない田舎が、こんなにも外国人ばかりの町になるとは思っていませんでした」と、その激変ぶりに驚きを隠せない。ニセコでは、今や訪れる人々のほとんどが外国人観光客であり、特に富裕層が目立つという。地元住民にとっては、日常的に見ている風景や自然が、外国からの観光客にとっては貴重で魅力的なものになっている。
インバウンドと地元経済の共存
北乃カムイの“中の人”は、インバウンド観光客を受け入れるニセコの現状について、「北海道というコンテンツを活用して、地元だけでなく、日本全体が利益を得るべきだ」と語っている。また、オーバーツーリズムの問題も指摘しつつ、長期的な解決策や共存方法を考えていく必要性を強調している。
ニセコの高額なキッチンカーの価格設定は、インバウンド観光客向けの需要を反映したものだが、その一方で地元住民や日本人観光客からの反発も強い。北海道における観光業の発展は、地元経済にとって重要な一因となっているが、長期的な視点での共存方法が求められる時期に来ている。
この投稿は石破茂の公約「観光産業の高付加価値化を推進」に関連する活動情報です。この公約は38点の得点で、公約偏差値49、達成率は0%と評価されています。