2025-02-20 コメント投稿する ▼
公約八潮市の道路陥没を受け、石破総理がインフラ老朽化対策を指示
八潮市での道路陥没事故
埼玉県八潮市で1月28日に発生した大規模な道路陥没事故を受け、石破茂総理大臣は2月20日、インフラ全体の老朽化対策を進めるよう中野洋昌国土交通大臣に指示しました。
この事故では、老朽化した下水道管が原因となり、地中の土砂が流れ出して道路が沈下。走行中のトラックが転落するという大きな事故となりました。
総理大臣の指示
石破総理は、この事故の原因を早急に解明するよう求めるとともに、下水道管だけでなく、全国のインフラに対する老朽化対策を強化する必要があると強調しました。
また、これらの対策を6月までに策定する「国土強靭化計画」に盛り込むように指示しています。
再発防止に向けた取り組み
中野大臣は、再発防止に向けて2月21日に専門家による委員会を開き、下水道管の点検方法が適切かどうかを議論する予定です。
また、埼玉県との連携を強化し、必要な支援を行う方針も示しました。中野大臣は記者団に「スピード感を持って対応する」と述べ、早急な対応を誓っています。
インフラ老朽化の現状
実は、今回のようなインフラの老朽化が引き起こす問題は全国で増えています。
特に下水道管の老朽化が進み、2022年度には全国で2607件もの道路陥没が発生しています。
これらの事故の中には、1メートルを超える大きな陥没も数十件あったと言われています。
インフラの老朽化は、もはや他人事ではなく、私たち全員に関わる大きな課題となっています。
この投稿は石破茂の公約「極めて有効な事前防災の取り組みである防災・減災、国土強靭化の取り組みを加速します」に関連する活動情報です。この公約は50点の得点で、公約偏差値55、達成率は10%と評価されています。