2025-01-24 コメント投稿する ▼
公約2025年度の年金支給額引き上げも実質的には目減り
■年金支給額の引き上げ内容
国民年金: 来年度70歳以上の受給者は、月額6万9108円となり、今年度より1300円増加します。
厚生年金: 夫婦2人分のモデル世帯では、月額23万2784円となり、月々4412円の増加となります。
■実質的な目減りの背景
年金額の引き上げは物価や賃金の上昇率を下回るため、実質的には年金額が目減りします。これは、現役世代の負担を抑えるために、支給額の伸びを物価や賃金の上昇率よりも低く抑える「マクロ経済スライド」が適用されるためです。
■年金財政の健全化への影響
マクロ経済スライドの適用により、年金支給額の伸びが物価や賃金の上昇率を下回ることで、年金財政の健全化に寄与することが期待されています。
この投稿は石破茂の公約「医療・年金・子育て・介護など、社会保障全般を見直し、国民の皆様に安心していただける社会保障制度を確立」に対する評価として投稿された情報です。この公約は33点の得点で、公約偏差値66、達成率は0%と評価されています。