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活動報告・発言

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小泉農水相「新たな市場開放ではない」 米国産米増加に農業界の警戒強まる

2025-07-23
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コメ輸入交渉で「誤解」否定 小泉農水相が強調 日米の関税交渉をめぐり、小泉進次郎農林水産相は23日、焦点となっていたコメの輸入について「総量が増えない形で合意した」と述べ、輸入の拡大や新たな市場開放との見方を否定した。「新たな市場開放だと誤解をしている方がいるが、全く当たらない」と語り、「最善の交渉結果」として自信をにじませた。 今回の合意では、無関税で輸入される「ミニマムアクセス(MA)米」の輸入総枠(年約77万トン)自体に変更はない。一方で、米国からの輸入割合を増やす可能性は示された。小泉氏はこの点についても、「既存枠内の調整にすぎない」と説明し、「農業界では安堵が広がるのではないか」と述べた。 SBS方式と警戒される“穴” 安価な米が市場を揺るがす懸念も MA米のうち主に主食用に販売される分は、輸入業者と国内実需者がペアで参加する「売買同時契約(SBS)」方式で取引されている。ここでの輸入量は最大10万トンに制限されているが、業界関係者の間では「このSBS枠が拡大されれば、実質的な市場開放につながる」との警戒感が高まっている。 小泉農水相はSBS枠の拡大について問われると、「詳細は確認する」とのみ答え、明言を避けた。これは裏を返せば、今後の米国側の要望次第では枠の見直しがあり得るという含みともとれ、現場では「玉虫色の答えに不安が残る」との声もあがる。 MA米は価格競争力のある外国産であることが多く、国産米の価格や需給に与える影響は小さくない。日本のコメは長年、手間のかかる高品質な栽培を通じて国内需要を支えてきた経緯があるだけに、「単なる量の話ではない」という意識が生産者の間には根強い。 米国産「中粒種」導入か 日本市場との親和性に懸念 2024年度のMA米輸入では、米国産が全体の約45%を占める34.6万トンに達した。小泉氏は、今後増える可能性のある米国産米について「短粒種に比較的近い中粒種」と言及し、日本の食文化や消費者の嗜好に合うとの見解を示唆した。 しかし、これに対して業界関係者は「中粒種であっても味や粘り、食感には違いがある。国産米と直接競合すれば、価格低下や生産離れが進む懸念がある」と指摘。特に地方の小規模農家にとっては、安価な輸入米の流入は死活問題になりかねない。 また、米国側の輸出促進策と日本政府の説明が食い違えば、「事実上の市場開放ではないか」との疑念が消費者や農業団体の間で再燃する可能性もある。慎重な情報開示と実態の検証が不可欠だ。 農政の信頼問われる中、求められる「説明責任」 農業を守る立場の農水相として、小泉氏が「最善の交渉」と断言した以上、その裏付けとなるデータや見通しを国民に対して明確に示す責任がある。交渉の内容や今後の運用次第では、日本の米市場に構造的な変化をもたらす可能性があるだけに、説明の不十分さが不信を招くこともあり得る。 仮にSBS枠が拡大されるようなことがあれば、結果的に「無関税輸入の実質拡大」に近くなり、今回の説明と矛盾する事態にもなりかねない。交渉の詳細を追う国会審議の場や、農業関係団体への説明を通じて、今後の政府の対応と責任の所在が厳しく問われることになるだろう。 有権者の声 > 「“誤解”と片づけず、国民に分かるよう丁寧に説明してほしい」 > 「アメリカ産のコメがどんどん入ってきたら、地元の農家はやっていけない」 > 「SBSの枠だけ広げるなら実質的には市場開放と同じでは?」 > 「農業界の“安堵”って誰の声?生産者はもっと不安だと思う」 > 「農業を守るって言うなら、交渉内容を全部オープンにしてほしい」

小泉進次郎農水大臣「想定内の最善」 米とのコメ合意に安堵 輸入総量は維持

2025-07-23
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小泉農水大臣「想定の中の最善」 米との関税協議でコメ合意に安堵の声 輸入枠は据え置き 小泉進次郎農林水産大臣は7月23日、アメリカとの関税協議が合意に至ったことを受けて記者団の取材に応じ、「今回のコメに関する交渉は、想定の中で最善の結果を得られた」と評価した。特に農業界に対しては「一定の安堵が広がるのではないか」と述べ、日本の農産品市場が大きく開放される事態には至らなかったと強調した。 今回の協議では、日本がWTOルールの下で義務付けられている年間約77万トンの「ミニマムアクセス米」の輸入枠のうち、アメリカ産の割合を今後増やしていくことで日米が合意。輸入量の総枠自体には変更がない点が重要な焦点となっている。 「コメ市場の開放ではない」 農水省が懸念払拭へ 小泉大臣は、「日本人の主食である米については、慎重な姿勢で臨んできた。今回の合意はあくまでミニマムアクセス枠内での話であり、市場を新たに開放するものではない」と明言。輸入量の変更はないことを繰り返し強調し、国内の農業関係者に対して理解を求めた。 農業団体の中には当初、交渉結果が「市場開放の口実になるのでは」との懸念もあったが、総量維持が明示されたことで一定の落ち着きを見せている。 > 「輸入枠そのままならまだ許容範囲」 > 「小泉さん、思ったより堅実だった」 > 「アメリカ産米の品質や価格がどう影響するか注目」 > 「食管法時代を思えば、このくらいで済んだのは妥当」 > 「守るべきは主食文化。拙速な開放でなくてよかった」 中粒種の輸入拡大に含み 今後の流通に影響も 交渉で合意されたのは、あくまでアメリカ産の占める割合の拡大であり、日本人が主食用に好む中粒種(ミディアムグレイン)の輸入が増える可能性がある点には言及があった。これにより、価格競争や流通経路への影響が懸念されているが、農水省は「具体的な運用は今後慎重に検討する」としている。 これまでミニマムアクセス米は主に加工用や外食産業向けに使用されてきたが、主食用としての導入が進めば、国内産米との競合が避けられない場面も想定される。今後の品目選定や流通スキームの設計が注視される。 日米関係のバランスを維持 経済交渉の象徴的成果 トランプ政権との間で行われた今回の関税交渉は、自動車や鉄鋼などの工業品だけでなく、農業分野にも影響が及んでいた。コメというデリケートな分野において、日本が総枠維持を貫きつつ、アメリカ側にも一定の配慮を示す形で合意に至ったことは、「日米関係のバランスをとる象徴的な成果」とも評価されている。 一方で、今後も米側から「追加の市場開放」を求められる可能性は否定できず、日本としては農業現場への影響を慎重に見極めながら、交渉の落としどころを模索する局面が続く。 小泉大臣は、「日本の食と農を守る立場から、今後も現場に寄り添った交渉を進める」と述べ、政策と現場のバランスに引き続き力を注ぐ考えを示した。

「家族の牛を置いて避難できない」十島村の島外避難で小泉農相が移送費支援を表明

2025-07-13
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「牛も家族」十島村の避難支援で小泉農相が家畜移送費に言及 “命を守る政策”へ転換なるか 地震続く十島村で進む島外避難 課題は“牛を残して避難できない” 鹿児島県の十島村では、断続的な地震活動が続いており、一部の島民が鹿児島市内などに島外避難する状況が続いている。だが、住民の中には「家族のように育ててきた牛を置いてはいけない」として、避難をためらう声も出ている。 そうした中、13日、鹿児島市内で街頭演説を行った小泉進次郎農林水産大臣は、家畜の牛を島外に移送する費用について、「農林水産省として支援する」と表明した。「避難に踏み切れない方々が安心して行動できるよう、きめ細やかに寄り添う政策を、スピード感を持って実行する」と述べた。 これにより、牛を守るために島にとどまっていた住民にも、安全な避難の道が開かれる可能性がある。家畜を「財産」としてだけでなく、「家族」として扱う価値観に配慮した対応として注目されている。 > 「牛を置いて行けないって、気持ちはすごく分かる」 > 「ようやく国が本気で“命”を守る姿勢を見せた」 > 「避難支援は人間だけじゃない、当然だと思う」 > 「家畜も生き物。取り残すことが当たり前になってほしくない」 > 「進次郎さん、こういう時は行動が早いな」 「命を守る」という言葉の範囲を広げられるか これまで災害時の避難支援は、人命の保護が優先されるのは当然としても、家畜やペットなどの動物は「後回し」とされる場面が多かった。だが、特に過疎地域や一次産業が基盤の離島では、家畜が生活や生計の中心であり、単なる経済的資産ではなく「命をともにする存在」として深く結びついている。 「牛を連れて避難したい」との声は、単なる感情論ではなく、生活の全体がそこに根ざしているからこその訴えである。こうした声に対し、国が移送費支援という具体策で応えたことは、従来の避難支援の在り方に一石を投じるものだ。 実際、牛の移送には大型車両や専門スタッフ、受け入れ施設の調整などが必要で、住民個人が自力で行うには困難が伴う。今回の支援表明により、物理的な壁だけでなく、心理的な“避難へのブレーキ”が取り払われることが期待される。 「現場に寄り添う」は言葉だけにしないで 小泉農相は演説の中で「寄り添う」「スピード感を持って」と繰り返した。だが、こうした言葉は、これまでも多くの災害現場で聞かれてきた。しかし実際には、支援の遅れや形式的な対応に不満の声が相次ぎ、「口だけ」のレッテルを貼られるケースも少なくなかった。 今回のように、現場の声を受けて具体策を即時に提示することこそが、真の「寄り添い」である。さらに、今後は牛以外の家畜や、農業機械・飼料・インフラ面での支援も問われてくることになるだろう。単発の対応にとどまらず、十島村全体の農業と生活の復旧を見据えた支援計画が必要だ。 被災地が離島であるという特性もまた、支援の難しさに拍車をかけている。輸送手段の制約、医療資源の限界、ライフラインの脆弱性。これらにどう対応するかが、今後の省庁間連携と地方自治体の真価を問うものとなる。 離島災害支援の新たなスタンダードに 十島村での取り組みが先例となれば、今後、他の離島や山間地域で発生する災害時にも、「人と動物の両方を守る支援」が標準化されていく可能性がある。特に、農業・畜産を生業とする世帯が多い地域では、こうした「包括的避難支援」のあり方は現実的かつ必要な視点だ。 国や自治体が、都市部の支援モデルを押し付けるのではなく、地域ごとの生活実態に即した柔軟な支援体制を整えることこそが、災害対策の“次の一歩”である。 小泉農相の一手が、単なるパフォーマンスに終わるのか、新たな政策転換の兆しとなるのか。その実行力と継続性が、今後問われることになる。

小泉進次郎氏「鶴保発言は言語道断」一方で野党にも「事実誤認」トランプ関税で苦言

2025-07-09
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小泉進次郎農水相「鶴保氏発言は言語道断」一方で野党にも「事実誤認」の問題提起 小泉進次郎農林水産相が9日、石川県能登地方の地震をめぐる鶴保庸介参院予算委員長(自民党)の発言に対し、「言語道断」と厳しく批判した。茨城県桜川市を訪問中に記者団に応じ、「被災地の方にとっては到底受け入れられない。かばうことはできない」と述べ、与党内の不適切発言に自らも距離を取る姿勢を鮮明にした。 被災地を“運のいいことに”と語った重み 鶴保氏は8日の和歌山市での演説中、「運のいいことに能登で地震があった」と発言。この発言は多くの国民に衝撃を与え、SNS上でも大炎上となった。 小泉氏は同じ与党内にありながら、「擁護できるものではない」と明確に一線を画した。こうした姿勢には、与党内からも「当然の対応」「進次郎がまともに見える」という声が出ており、被災地への配慮を欠いた政治家の言葉が、いかに深刻なダメージを与えるかが浮き彫りとなった。 > 「これを“運がいい”なんて、冗談でも許されない」 > 「進次郎が普通のこと言ってるだけなのに評価されてしまう状況がヤバい」 > 「鶴保発言は論外。でも進次郎の対応が意外とまともだった」 > 「能登の人たちの気持ち考えたら、こんな発言あり得ない」 > 「まずい米どころか、まずい発言だったな」 野党にも“事実誤認”の発言 小泉氏が問題提起 一方で小泉氏は、野党側の発言についても「問題がある」と指摘。記者から具体例を問われ、「トランプ関税について“50%”と発言した人がいる」と説明。これは国民民主党・玉木雄一郎代表がXに投稿した「自動車にはトータルで50%もの関税が課される」とする発言を指したものとみられる。 実際、トランプ前大統領が発表したのは「対日関税25%」であり、「トータル50%」という数字には明確な根拠がないとの指摘があった。小泉氏は「事実とは異なる情報を流せば、誤った認識が社会に広がる。世論をあおるような発言は慎むべきだ」と苦言を呈した。 “言葉の責任”が問われる選挙戦 今回の参院選では、物価高、外交、安全保障、そして災害対策など、国民生活に直結するテーマが目白押しだ。そんな中で、与野党問わず、政治家の“言葉”の重みが改めて問われている。 被災地への無神経な言動も、外交を巡る事実誤認も、選挙戦の熱が高まるほどに影響力を増してしまう。だからこそ、有権者は言葉の裏にある「姿勢」や「真意」を見極める必要がある。 特に外交や安全保障をめぐっては、憶測や感情論でなく、根拠ある情報発信と冷静な政策判断が求められる。国民の不安を煽るような発言が繰り返されるようでは、信頼される政治にはほど遠い。 求められるのは“冷静な現実主義” 小泉氏の発言は、与党内の問題にも野党の問題にも一定の距離を保ちつつ、冷静な事実認識の重要性を訴えた形だ。「正確な情報」と「当事者への配慮」がないままでは、政治の言葉が空疎になる。 これからの政治に必要なのは、ポピュリズムや過激なアピールではなく、現実に根ざした冷静な改革と、筋を通す責任感だ。

「自民が一番マシ」発言に聴衆ため息 進次郎農水相の演説に飛んだ「コメ高いままだぞ」の声

2025-07-09
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「自民が一番マシ」発言に波紋 小泉進次郎農水相の“自信”と国民の“ため息” 参院選の真っただ中、小泉進次郎農林水産相が9日、千葉県船橋市で自民党候補の応援演説に立ち、「他の野党を見ても、自民党が一番マシだ」と語った。その発言は支持を訴えるためのものだったが、会場では「コメ高いままだぞ」とヤジが飛ぶなど、聴衆の反応は一様ではなかった。 自民党は「完璧ではないがマシ」 小泉氏の現実路線 小泉氏は演説で、「今の自民党は100%完璧ではない。反省すべき点も多い。しかし、それでも他の野党よりマシだと胸を張って言える」と述べた。その上で、「外交、安全保障、子育て支援や物価高対策など全方位で政権を担う力があるのは自民党しかない」と強調。政権の安定性を理由に自民党への支持を訴えた。 > 「正直、完璧じゃないって認めてるところはマシかも」 > 「でも“マシ”って言っちゃうのは自信のなさの表れでは?」 > 「野党よりマシって…相対評価じゃなくて自信を持てよ」 > 「野党に不満でも自民に期待できるわけじゃない」 > 「結局、自民も変わらなきゃダメってことだよな」 小泉氏はまた、トランプ大統領から送られたという書簡に言及し、25%関税問題は「延長戦続行」との意図が含まれていたと説明。「この難局で交渉力を発揮できるのは、自民と公明による政権の継続しかない」と力説した。 コメ価格と農家の不満に揺れる現場 小泉氏は農水相として、コメ価格の高騰に対して備蓄米放出などの緊急対応を進めているが、現場ではその成果に懐疑的な声も多い。演説中、会場の一角から「コメ高いままだぞ!」とのヤジが飛び、小泉氏の表情が一瞬曇った。 これは、現在のコメ価格の下落傾向にもかかわらず、肥料・燃料コストの高止まりが続くなか、農家にとっては“実質値上がり”状態に等しい現実があるためだ。 コメの生産者やJA関係者からは「放出だけで安心されても困る」「長期的に農家が食べていける制度を示してほしい」といった声も根強い。小泉氏自身、青森や山形などのコメどころを回って農家との対話を重ねてきたが、その距離感は依然として埋まりきっていない。 「野党は頼りない」だけでは票は動かない 小泉氏の発言には、「自民党は完璧ではない」と一定の謙虚さをにじませつつも、「他よりマシだから選んでほしい」という消極的な期待感の訴えが透けて見える。その一方で、物価高・農業支援・外交といった国民生活に直結する政策課題に対する具体性が、聴衆の納得を得られていないのも事実だ。 > 「マシって言葉がすでに終わってる感じ」 > 「コメの話になるとトーンが変わるよな」 > 「支持するけど、今の自民にはガッカリしてる」 > 「野党も弱いけど、自民が調子乗らないよう釘刺したい」 > 「“一番マシ”を選ぶ選挙ってなんだか悲しいよ」 自民党の「逆風選挙」ともいわれる今選挙では、こうした“相対的評価”に頼る戦術がどこまで通用するかが問われている。「変わらなきゃいけない」と口にするなら、具体的な変化の姿勢を示さなければ、国民の信頼は戻らない。

小泉進次郎農水相、コメ価格抑制で消費者評価も 揺れる農家の信頼、農政の真価問われる参院選

2025-07-06
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小泉進次郎農水相、コメ農家の不信払拭に奔走 価格抑制で評価も、生産現場には根強い不安 参院選の行方を左右する「農業票」をめぐって、小泉進次郎農林水産相が精力的に“コメどころ”を駆け回っている。青森、山形、秋田、宮城、北海道――いずれも改選1人区で接戦が繰り広げられる中、小泉氏は自民党候補を支援しつつ、コメ農家への発信を強化。「3千円台」に下落したコメ価格に一定の評価がある一方、生産現場では将来への不安と不信が渦巻いている。 “安くて安心”の裏で広がる生産者の懸念 小泉農水相が強調するのは、「消費者の生活を守りつつ、農家の所得も確保する」という両立策だ。実際、備蓄米の随意放出で市場価格は下落傾向に転じ、スーパーでは5キロあたり4千円台から3600円台へと安定。物価高に苦しむ消費者には歓迎された。 だがその一方で、農業現場の空気は冷ややかだ。JA幹部らは「“安ければいい”という発想では、生産者がいなくなる」と警鐘を鳴らし、若手農家の中には「赤字経営に転落しかねない」との危機感すらある。 > 「燃料代も肥料代も上がってるのに、米価だけが下がるとかありえない」 > 「進次郎さん、しゃべりはうまいけど、農家の現実が見えてるのか」 > 「安くして国民に感謝されるだけじゃ農業は守れない」 > 「安定供給って言うけど、それが農家の破綻の上に成り立つなら本末転倒」 > 「価格抑制するなら支援金もセットじゃないと意味ない」 農業票はもはや自民の“安定基盤”ではない 青森県内のJA組織は今回、自民・立民両候補を推薦する「相乗り」対応を選んだ。かつての「農協=自民の票田」という構図は、ここに来て完全に崩れている。 実際に地元の自民党市議が農家を訪ねても、「今回は投票先を決めかねている」との声が目立った。これは単なる政策の不満ではなく、“農政そのものへの信頼”が揺らいでいる証左だ。 農水相就任からわずか1カ月半で、成果をアピールしなければならない小泉氏にとって、今回の選挙区行脚は“試練の旅”でもある。 演説会場の熱気と、現場に広がる温度差 6日、青森県田子町で開かれた自民候補の演説会では、400人超が詰めかけ、立ち見が出るほどの盛況だった。小泉氏が登場すると会場の空気は一気にヒートアップ。「今は緊急対応だが、必ず所得を守る環境をつくる」と訴えると拍手が起こった。 だが、その言葉をどれだけの農家が“本気”と受け止めたかは未知数だ。 その数時間後、立憲民主党の候補者が同じ八戸市内で、「生産者を見た農業政策が必要」と訴え、農家の支持を競い合う姿が見られた。まさに農業票をめぐる“直接対決”が続いている。 農業の未来は“票”で決まる 持続可能性をかけた選択 農家の平均年齢は約70歳、若手の経営は常に綱渡り。千葉県の30歳の農家・土井綾将さんは、「今のコメ価格ではやっていけない」と訴える。肥料、燃料、機械の維持費――あらゆるコストが上昇する中、価格だけが下がるのは“政策の失敗”と見る向きもある。 土井さんは「安くするなら、支援制度の拡充とセットでしっかり議論してほしい」と与野党に注文をつけた。これは若手農家に限らず、地域農業の持続性そのものがかかっている重い言葉だ。 小泉氏は「農業を守る」と繰り返してきた。今問われているのは、“誰の農業”を守るのか、そして“どこまで本気か”ということだ。

小泉農水相「海外コメは食い止める」 輸入急増に危機感 トランプ氏批判には「真逆」と反論

2025-07-06
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外国産米の“流入爆増”に小泉農水相が危機感 小泉進次郎農林水産大臣は7月6日、青森県で行った参院選の応援演説で、安価な外国産コメの輸入急増に強い危機感を示し、「今、日本のコメが危ない。備蓄米を放出して価格を一度冷まし、海外コメの流入を食い止める」と力強く訴えた。 この発言は、国内農業を取り巻く緊張感を物語っている。特に昨年比で120倍にも達した外国産米の輸入量は、関係者の間で“異常事態”と受け止められており、政府内でも方針転換を迫られている状況だ。 > 「国産米が安売りされてる現実、もっと問題視して」 > 「気づいたら米が外国産だらけになってた。もう遅いのでは」 > 「農水省、やっと動いたか」 > 「備蓄米で価格調整って、もっと早くやるべきだった」 > 「小泉さん、コメの話すると本気度伝わる」 「トランプ発言は的外れ」 日本はむしろ輸入過多 小泉農水相は、ドナルド・トランプ前大統領が日本による「米国産コメ排除」を非難した件についても、強く反論。「実際に起きているのは真逆。日本は今、かつてないほど外国米を受け入れている」と反論し、事実に基づかない批判を冷静に否定した。 その上で、「こうした言説が対日関税に影響を及ぼすリスクは否定できない」と述べ、トランプ再登板をにらんだ日米経済交渉の不透明さに言及。国内の不安定なコメ需給状況に加え、米国との通商圧力が加われば、さらなる混乱を招く可能性もあると警鐘を鳴らした。 > 「トランプの言いがかりに黙ってないのは良い」 > 「日本のコメ市場の実態、きちんと説明してくれたのは評価」 > 「関税の交渉も考えると、農水相は要になるね」 > 「米国に遠慮してばかりじゃ農業守れない」 > 「輸入量120倍って、現実を知るほど腹立つ」 石破首相・赤沢再生相を擁護「守る姿勢で踏ん張っている」 小泉氏はさらに、現在の内閣を支える石破茂首相や赤沢亮正経済再生担当相について、「米国から関税をかけるという手紙が届く可能性もある」としながらも、「彼らは守るべきものを守ろうとしている」と擁護の姿勢を示した。 参院選を目前に控えた場面でのこうした発言は、与党内での結束を示すメッセージとも言える。外交・防衛・農業という分野が切り離せない状況下で、「一部の政策だけ語っても意味がない」と野党批判にもつながる論調を展開した。 > 「石破政権の農政、期待していいのか?」 > 「赤沢氏の経済政策と農業、どう絡むか注目」 > 「農業を国防と捉えるなら、この発言は見逃せない」 > 「全方位外交の限界が出てる。そろそろ再定義必要」 > 「小泉氏の農業一本主張、もっとやってほしい」 農業を守らずに物価は語れない 選挙戦でも主軸へ 小泉農水相は演説の最後に、「野党は物価高ばかりを訴えているが、外交も防衛も語っているか。政権を担うなら、1つの分野だけでは済まされない」と強調した。 物価上昇の根底にある食料安全保障・通商圧力・内需構造を理解した上での総合的な政策対応が必要だという視点を示し、与党への支持を強く呼びかけた。 外国産米の輸入急増という“見えない危機”にどう対処するか。コメは単なる食料ではなく、日本の農業と食文化の根幹に関わる問題だ。今回の小泉氏の発言は、政争の一部ではなく、「食を守る政治」の本質を問う発信として、重みを持って受け止められている。

小泉農水相「農業予算を削ったのは野党政権」 立民・野田代表に“2兆1千億円”で反論

2025-07-04
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「農水予算を減らしたのはあの政権」進次郎氏が立民・野田代表に真っ向反論 小泉進次郎農林水産大臣が7月4日、秋田市での街頭演説に立ち、立憲民主党の野田佳彦代表による農業予算の増額要求に対し、「予算を削ったのは旧民主党政権だ」と真っ向から反論した。 「減税を掲げる政党が、政権を取った途端に増税した。そして“農業を立て直す”と叫んでいるが、一番農水予算を削ったのが野田政権だった」と批判し、「こんな無責任な政党に、世界が混迷を極める今の時代、日本の舵取りは任せられない」と強い口調で語った。 さらに、「農業を立て直し、日本を立て直し、自民党を立て直す」と自身の覚悟も示し、農家の所得安定と米価の安定を両立させる農政を推し進める決意を訴えた。 > 「農水予算切ったのに今さら“立て直す”って?ご都合主義すぎる」 > 「あの時の米価暴落、今でも覚えてる」 > 「進次郎よく言った。データで攻めるのは正解」 > 「“一番マシ”って言い方、むしろリアルで共感」 > 「立憲は責任逃ればっかり。進次郎の方がまだ本音っぽい」 過去の数値を突きつけて反撃、2兆1千億円の“証拠” 小泉氏が言及したのは、野田佳彦氏が総理だった2012年度、農林水産省の予算が2兆1千億円まで削減された事実である。これは当時の民主党政権が掲げていた「無駄削減」の一環で行われたもので、農業現場からは「現実を見ていない机上の理屈」として反発が相次いだ。 それを念頭に置いた小泉氏の指摘は、「過去を忘れたふりをするな」という強いメッセージでもある。農政の重要性が改めて問われる今、過去にそれを軽視した政権が「再建」を訴えることへの違和感は、農村部を中心に根強い。 演説では、「農水予算が最も削られた年の当事者に、“農業立て直す”なんて言われても説得力がない」と述べ、街頭の聴衆からは拍手と賛同の声が上がった。 “一番マシ”の政党としての訴え、現実主義のスタンスにじむ さらに小泉氏は、「仮に自公が過半数を割ったら、その後どうするのか。誰が首相になるのか、どの政党とどう組むのか、全く見えない」と述べ、立憲民主党中心の政権構想が曖昧であることを強調。 「われわれも反省すべきことは多いが、少なくとも“マシ”ではある。その責任と覚悟はある」と、自民党への継続的な支持を呼びかけた。 これまでの進次郎氏といえば、抽象的な比喩やリズム重視の演説が話題になることが多かったが、今回の演説では数字や実績をもとにした“事実攻撃”が目立ち、選挙モードへの本格シフトが感じられた。 “農業と減税”を問う選挙、どちらが本気か 農業現場では、燃料費や資材価格の高騰に加え、労働力不足が深刻化しており、補助金の一時的措置ではなく、構造的な支援が求められている。野田氏が掲げた農業予算の増額要求は、確かに耳障りは良いが、過去の実績との整合性を問われることになる。 一方で、減税を主張しながら過去に増税を行った立憲民主党への不信感も根強い。「誰が言うか」が重視される今の政治において、小泉氏が「言う資格」を持っているかどうかが問われる選挙戦になりそうだ。

小泉農相が備蓄米の放出を表明 みそや酒の原料不足に対応、加工業界の危機感に政府が応答

2025-07-04
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加工用コメの原料不足に対応、小泉農相が備蓄米放出を表明 小泉進次郎農林水産大臣は7月4日、みそや日本酒、焼酎、米菓などの加工食品の原料として使用されるコメについて、政府が備蓄米を放出する方針を表明した。8月中に販売を開始する見通しで、放出量は今後の需給状況を見て判断されるという。 コメ加工業界からは、原料用米の確保が困難になっているとして、政府に対して備蓄米の放出を要望する声が上がっていた。今月1日には業界団体が小泉農相に対して正式に要望書を提出。これを受けたかたちでの迅速な対応となった。 > 「みそや酒が高くなったら困る。備蓄米の活用は妥当」 > 「備蓄米、こういうときに使わなきゃ意味ないよね」 > 「業界の声を即日レベルで拾ったのは評価できる」 > 「ただでさえ食品高いのに、酒やみそまで上がるのは勘弁」 > 「もっと早く対応できてたらと思うけど、とりあえず助かる」 背景にある“用途転換”、加工用米が不足する構造 今回の備蓄米放出の背景には、コメの用途転換による供給の偏りがある。農水省によれば、2024年産の米については、農家が加工用米から主食用米への生産転換を進める動きが強まっており、特にみそや酒などの加工業者が必要とする“安定価格の原料米”が不足する可能性が高まっている。 加工用米は、価格が安定しており一定量を確保しやすいことから、食品業界にとっては欠かせない存在だ。しかし、近年の物価高や補助制度の変更などで、農家がより高く売れる主食用米へシフトする傾向が続いている。こうした構造の変化が、業界の危機感につながっている。 備蓄米の活用に潜むリスクと今後の課題 備蓄米は本来、自然災害や大規模な不作などに備えた“安全保障的役割”を担っており、日常的な価格調整や供給対策としては慎重に扱われてきた。今回の放出は、物価高と需給逼迫という異常事態に対応した「例外措置」と位置づけられるが、今後も加工用米の供給不足が常態化すれば、備蓄の役割自体が揺らぐ可能性もある。 また、どの程度の量を放出するかによって、市場への影響が変わってくる。備蓄米の価格は市場価格より安価な場合が多く、過度な放出が市場をゆがめたり、民間の調達意欲を削ぐリスクもある。小泉農相は「原料米を安定した価格で確保したいという声が寄せられている」と説明するが、安易な放出に頼らず、計画的な流通管理が必要となる。 求められる中長期的対策と農政の見直し 今回の措置が“その場しのぎ”に終わらないようにするためには、加工用米の生産が農家にとって持続可能な選択肢となるよう、農政全体の見直しが求められる。たとえば、加工用米への支援強化や流通経路の多様化、需要予測に基づく生産指導の再構築など、根本的な対策が急務だ。 さらに、気候変動による収穫不安定化や輸入原料への依存問題も加わり、日本の食料供給はますます複雑化している。備蓄米の活用は「非常時の緩衝材」として機能するが、それだけに頼るわけにはいかない。 今回の放出は、政府と業界が連携して迅速に動いた好例として評価される一方で、日本の農政の構造課題を浮き彫りにする出来事ともなった。

小泉農水相「野田氏は無責任」発言に誤読疑惑 就農支援を巡る“読解力”論争が拡大中

2025-07-03
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「農水予算を23兆円に?」小泉氏の投稿にツッコミ続出 小泉進次郎農林水産大臣が、参院選における立憲民主党・野田佳彦元首相の第一声に対し、「農林水産予算を10倍???23兆円にするってことですよね…。やっぱり野党は無責任」とX(旧ツイッター)に投稿した。だが、野田氏の発言の意図を正確に理解せずに批判したのではないかとの指摘が相次いでいる。 問題となったのは、NHKが伝えた野田氏の発言。「もっと農業人口が増えるようにするための予算を10倍にしたい」という内容だ。これは農水予算全体ではなく、主に「就農支援など農業人口増加を目的とした個別予算」の拡充を指していたと見られる。 これに対し、小泉氏は農水省の総予算全体が約2.3兆円であることから、「それを10倍にする=23兆円に?」と受け取り、野党の主張を「無責任」と断じた。しかし、就農支援策の枠組みは農水予算のごく一部にすぎず、明らかに文脈の読み違いだった可能性が高い。 > 「どう読んでも“農水予算全体”って言ってないよね?」 > 「言葉の一部だけ見てドヤ顔で批判してるのダサすぎる」 > 「就農対策の話を全体の話にすり替えたら、そりゃ印象操作になる」 > 「こういうのが“誤読”ってやつ。自分で恥ずかしくならないの?」 > 「進次郎さん、もう少し文章を丁寧に読もうよ…」 立民・小沢氏も反応「社会人として最低限の国語力を」 野田氏本人は直接反応していないが、立憲民主党の小沢一郎衆院議員の事務所アカウントが、小泉氏の投稿に対しXで異議を表明。「最低限の国語能力・文章理解能力は、大臣・政治家という以前に社会人として必要不可欠」と強い口調で批判した。 このやり取りをきっかけに、SNSでは「政治家の読解力」や「発言の責任」をめぐる議論が盛り上がった。与党の大臣という立場にある小泉氏の言葉の影響力は大きく、軽率な解釈による発信は、選挙戦の行方だけでなく政治不信にもつながりかねない。 > 「進次郎さん、国語の勉強からやり直して」 > 「自分の都合のいい部分だけ切り取って、野党叩きっていつものパターン」 > 「こういう読み間違いが国の政策に影響してると考えるとゾッとする」 > 「野田さんの発言はむしろ当たり前のこと言ってるだけだった」 > 「発言の意図くらいちゃんと理解してから批判して」 野田氏の本意は“農業人口減少への危機感” 野田氏が語ったのは、日本の農業人口が著しく減少している現実と、それに対する対策として就農支援に予算を重点配分すべきだという真っ当な政策提案だ。 現在、農業従事者の平均年齢は67歳を超え、担い手不足は深刻な国難レベル。にもかかわらず、農水省の予算の多くは補助金や既存施策に固定され、若手や新規就農者への直接支援はごく限られている。 この現状を打破するために「就農支援に使える予算を10倍に」というのは、むしろ具体的な数値目標を示した現実的な提案だ。小泉氏が本当に農業の未来を考えるのであれば、この発言の意図を汲み取り、建設的な議論につなげるべきだった。 問われるのは“批判力”ではなく“読解力” 今回の一件は、政治家が発言をどう読むか、そしてどう伝えるかの重要性をあらためて浮き彫りにした。相手を攻撃するために発言の一部を都合よく解釈するのではなく、文脈全体を捉えた上での議論が求められている。 選挙戦という場は、言葉の力が最大限に試される場でもある。政権中枢にある大臣だからこそ、その発言には厳しい目が向けられる。正確な情報の理解と、公正な批判――それが民主主義の健全な土台である。

小泉進次郎氏とLINEヤフー幹部の関係が波紋 ヤフー投稿と選対関与が招く利益誘導疑惑

2025-07-03
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小泉進次郎氏の“宣伝投稿”が物議 LINEヤフー幹部が選対入りしていた事実が波紋 ヤフーショッピング投稿が「あからさまな利益誘導」? 「Yahoo!ショッピング、対象のお米が最大20%OFF」。農林水産大臣である小泉進次郎氏が、自身のX(旧Twitter)に投稿したこの一文が、大きな波紋を広げた。タイミングは6月20日。内容は令和6年産の新米を対象にしたLINEヤフーのキャンペーン紹介で、一見すると消費者向けの情報提供にも見える。 しかし翌21日、立憲民主党の小沢一郎衆院議員はこう反論した。 >中立・公平な立場の大臣が、個別の民間企業の広告宣伝などしてはならない。あからさまな利益誘導になる 農業政策に直接関わる農水大臣が、民間企業の販促キャンペーンを発信する行為に「利益誘導ではないか」という批判が集中。一部では「便宜供与では」「癒着ではないか」といった声も上がり、小泉氏の投稿は“炎上”状態となった。 > 「農水大臣が宣伝って、さすがにヤバすぎる」 > 「もう官民の区別がつかなくなってるのでは」 > 「公私混同を平気でする政治家、多すぎる」 > 「誰のための政治をしてるのか見えてくる」 > 「表に出るのがLINEヤフーってところがまた…」 LINEヤフー上級執行役員が選挙スタッフとして関与 この疑念を深める出来事が「週刊文春」の報道によって浮かび上がった。昨年9月の自民党総裁選において、小泉氏の選挙対策本部にLINEヤフーの上級執行役員が関与していたことが明らかになったのである。 選対関係者によると、「その幹部はオフィスに荷物を搬入する頃から出入りしていた。現職の執行役員がそこまで関わるのは違和感があった」と証言している。 一方、LINEヤフーは「本人より、プライベートでの事務ボランティアであると確認している」と説明。当社としての組織的関与は否定し、行動規範に基づき「政治的中立性は守っている」と主張した。 小泉氏自身も、「短期間の選挙戦だったため、信頼できる民間人にボランティアをお願いした。その方は休日に個人としてパソコン入力などの作業を手伝っていただいた」と釈明している。 だが、プライベートとはいえ、日本有数のIT企業の幹部が与党議員の選挙活動に関与していた事実は、政治と経済の癒着を疑わせる構図を想起させる。 政治と企業の“距離感”に再び疑念 LINEヤフーといえば、Yahoo!ニュース、LINEアプリ、Yahoo!ショッピングなどを展開する国内最大級のIT企業。小泉氏が宣伝したキャンペーンは、まさにこの企業が運営するサービスだ。しかも、その企業の上級幹部が選挙陣営にボランティアで関与していた。形式上「個人としての参加」であっても、影響力のある立場にいる人物と現職大臣の接近は、「単なる手伝い」で済まされる話ではないという指摘もある。 近年、企業が政治家と密接な関係を持つケースは増えている。とくにITや通信、広告など、情報を扱う企業が政治に接近すれば、その影響力は計り知れない。選挙支援、キャンペーン告知、政策立案への影響――いずれも国民の知る権利と選挙の公正性に直結する問題だ。 政治資金パーティーや供応接待の形ではなく、「ボランティア」や「情報発信」といったグレーな形で企業と政治が結びつく状況は、従来の監視手法では捉えきれないリスクを孕んでいる。 > 「これはもう“情報による利益供与”だよ」 > 「企業が“個人として”政治に関わる構図、危ない」 > 「これが政官財の三位一体ってやつか」 > 「法のスキマを使ってる感じが不快」 > 「中小企業の人がやったらアウトになる案件では?」 中立性と透明性が問われる選挙と政治倫理 選挙における企業関係者の関与が「プライベート」か「組織的関与」かを見極めるのは難しい。現行の法制度や公職選挙法では、明確な線引きが難しく、事実上「何でもアリ」になりかねない。 特定企業と政治家の距離が近すぎることで、他の企業が不利益を被る「不公平な市場」が生まれる可能性もある。今回の小泉氏の件は、法的な問題だけでなく、政治家としての倫理的判断が問われているのだ。 情報拡散力を持つ現職閣僚が、自らのSNSで特定企業の販促に言及し、それに関係する企業幹部が選挙を手伝っていた――この一連の構図に対して、「国民感情がどう受け止めるか」こそが本質だ。 LINEヤフーと小泉進次郎氏の関係、そしてそれを取り巻く政治と企業の距離感は、今後さらに検証されるべきテーマである。

米菓や酒が作れない?コメ加工業界が原料不足で悲鳴 政府に備蓄米放出を要請

2025-07-01
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加工用米が足りない!コメ加工業界が備蓄米放出を要請 米菓や餅、日本酒の原料米が危機的不足 背景に「主食用偏重」政策 小泉進次郎農相に業界団体が直談判 もち米や酒米の確保へ抜本対応を 餅、せんべい、日本酒――日本の伝統的な食文化を支える加工用米が、いま深刻な供給不足に直面している。1日、米菓・餅・みそ・米粉などの加工業界7団体が小泉進次郎農相と面会し、政府の備蓄米を加工向けに優先的に放出するよう要望書を提出した。 背景にあるのは、主食用米に偏った政策と、農家のもち米・酒米離れだ。物価高による需給の逼迫で、生産現場は対応しきれなくなっている。 もち米・酒米が作られなくなる時代 要望を提出したのは新潟県米菓工業協同組合をはじめとする全国規模の団体で、「もち米の作り手がいなくなっている」「今のままでは餅やせんべいの製造が止まりかねない」と強い危機感をあらわにした。農家が収益性を重視して、より市場の安定する主食用米に作付けを切り替える傾向が強まっているためだ。 農水省の作付け意向調査(2025年4月末時点)によれば、加工用米の作付面積は前年比12%減の見通し。これは、業界にとって“製造できない”可能性を意味する深刻な数字である。 > 「今年は確保できるか読めない」 > 「価格が上がるだけでなく、原料そのものが手に入らない」 > 「このままでは和菓子や米菓の存続も危うい」 政府備蓄米はなぜ加工業界に回らないのか 政府が抱える備蓄米は、これまで主に主食用として市場に流通されてきた。しかし、加工業界からは「主食用ばかり優遇され、われわれの声が無視されてきた」との不満が根強い。業界団体は今回、加工向けの放出枠を明確に設けるよう要請し、供給ルートの見直しを求めている。 一方、農水省は「随意契約を通じて備蓄米の流通は進めている」としつつも、「小売側の販売体制や精米業者とのマッチングが進んでいない」と対応に遅れがある。 日本酒業界も悲鳴 「米がない」「高すぎる」 同日、小泉農相と面会した日本酒造組合中央会の大倉治彦会長も「酒米が値段高騰に加え入手困難」と訴えた。大吟醸酒などでは特定の高品質米(山田錦など)を必要とするが、その作付けも減少傾向にあり、蔵元は苦境に立たされている。 大倉会長は、原料購入の補助金制度の創設や、生産農家への直接支援を要望。「文化的価値ある酒造りが立ち行かなくなる」と危機感をにじませた。 米の偏った需給調整に限界 農政は「食文化」を守れるか かつて「減反政策」で需要調整が図られたコメ農政だが、現状では主食用への誘導が強すぎるとの指摘が増えている。食生活の多様化や人口減少で主食用米の消費が減る一方、加工用や業務用、輸出向けの需要は底堅い。にもかかわらず、政策対応は「主食優先」で遅れが目立つ。 > 「日本の伝統食品を守るのが農政の役割のはず」 > 「酒も餅もせんべいも作れないなら、農業の意味がない」 > 「需給バランスの失敗で食文化を壊すな」 小泉農相は会談後、「精米設備にも余力があり、業界とのマッチングを支援したい」と語ったが、対症療法に過ぎないとの指摘もある。 日本のコメ産業は、今まさに岐路に立たされている。田んぼから食卓までをつなぐ持続可能な仕組みがなければ、「正月の餅も、日常の煎餅も、晩酌の酒も」日本から消えてしまうかもしれない。

小泉進次郎農水相「精米設備に余力あり」備蓄米流通停滞に反論 実態は現場とのギャップも

2025-07-01
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小泉進次郎農水相が「精米ラインは空いている」と説明 備蓄米の流通停滞に反論 精米設備の余力は想定以上 稼働率50%以上のラインが約4割 「余力はあるが活用できない」現場とのギャップと政府の見通し 新米シーズン目前 備蓄米の販売期限に迫る“時計の針” 備蓄米の流通が停滞する中、小泉進次郎農林水産大臣は7月1日、全国の精米設備の稼働状況に関する調査結果を明らかにし、「全国で約4割の精米ラインが50%以上の余力を有している」と述べた。これにより、従来指摘されてきた「精米業者の処理能力不足」という問題に対し、「思った以上に空いており、相当量の稼働が可能だ」と反論する形となった。 だが、実際の流通現場では、小売側からは「販売期限が厳しすぎる」との声が多く上がっており、精米ラインに余力があっても「流通網に乗らない米は結局、消費者に届かない」という現実とのギャップが顕在化している。 精米業者468社のうち4割が“半分以上空き” 政府調査で判明 農水省が調査対象としたのは、全国の精米設備を保有する468社、計730ライン。このうち約4割のラインが、「50%以上の引き受け余力がある」と回答しており、政府としては「物理的な精米処理能力はある」という判断に至った。 この結果を受けて小泉農水相は、「新米が出回る8月末までに、備蓄米を確実に消費者に届ける環境は整いつつある」と前向きな見通しを示した。 一方で、調査に協力した業界団体・全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)の報告では、1日あたり最大290トンの処理余力があるとしつつも、「大手の卸売業者からは“余力ゼロ”との回答が多かった」との注記も添えられている。 > 「余力あっても流通と売り場がなければ意味ない」 > 「結局、小規模業者しか動けないんでしょ?」 > 「政府の“空いてるから大丈夫”って話、何度も聞いたよ」 > 「稼働できるのに、なぜ遅れてるのかの分析がない」 > 「消費者の手元に届いて初めて“政策成功”じゃないの?」 備蓄米は8月末が“リミット” 政府は小売とのマッチング支援へ 問題の背景にあるのは、政府が抱える「備蓄米」の消化期限だ。政府は2023年度産の備蓄米を、次の収穫期となる8月末までに市場に流通させたい考えであり、それを逃すと新米と競合してしまい、価格調整や倉庫管理に支障が出る可能性がある。 そのため農水省は、小売業者から「期限内の販売は難しい」との声が相次いでいる現状を踏まえ、精米業者と小売の“マッチング支援”に乗り出す方針を表明。需給のアンバランスを解消するために、業界横断的な連携体制の強化が求められている。 だが現場からは、「単なるマッチングで済む話ではない」「価格、物流、店舗の棚割りすべてが課題」との指摘もあり、農水省の想定よりも“最後の一押し”には困難が伴うとみられている。 大手業者の“余力ゼロ”が示す構造問題 地方の中小は対応限界 今回の調査では、「余力あり」と答えたのが中小の精米業者に集中しており、大手卸売業者の多くが「余力ゼロ」と回答したことは見逃せない。 大手業者はすでに年間契約や出荷計画が固定化されており、今から備蓄米の精米を追加で請け負う余地がないというのが実情だ。一方、中小業者は比較的柔軟に対応できるものの、設備投資や人員確保に限界があり、全国規模での供給には届かない。 また、備蓄米は価格調整が入るため、採算性の面でも「大手が乗りにくい構造」があり、単に設備が空いているか否かだけでは語れない複雑な問題が横たわっている。 “見える数字”と“見えない現実”の差 求められる政策の実行力 小泉農水相が公表した「精米ラインに余力あり」という調査結果は、政策立案の前提として重要だ。だが、その情報だけで現場の課題が解決するわけではない。 本当に必要なのは、精米ラインの稼働率ではなく、「備蓄米が実際に店頭で売られる」までを一貫して支援する仕組みである。価格調整、物流補助、販売促進支援――現場が必要としているのは、こうした“細かくて面倒な支援”だ。 政治の仕事は、数字を並べて安心感を演出することではない。現場が動き、消費者が恩恵を実感できて初めて、「政策が成功した」と言えるはずだ。

石破首相が「コメ増産」明言、小泉農相も方針明確化 農家の安心と米価の安定両立へ課題山積

2025-07-01
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政府がコメ増産へ本腰 石破首相「来年も増産」明言 小泉農相「意欲ある農家が安心して作れる環境に」 米価高騰への危機感から「増産路線」継続へ コメの安定供給に向けた政府会議を受けて、小泉進次郎農林水産大臣は7月1日の閣議後記者会見で、「来年産(令和8年産)についても増産を明確に打ち出すという方針が、石破茂首相から示された」と述べた。政府はすでに2025年産の主食用米について40万トンの増加を見込んでおり、今後数年にわたり「増産フェーズ」に入る可能性が高まった。 小泉農相は「総理からのメッセージで、かなり強い思いが発信された。意欲ある生産者の所得が確保されるように、また消費者が安心して米を購入できる環境を整備するよう、課題が与えられたと受け止めている」と強調。農家の作付け意欲を高めるためにも、政策的な方向性が早期に示されたことの意義を強調した。 > 「やっと増産の流れ。現場はずっと我慢してきた」 > 「首相がはっきり言ったのは久々。農家へのメッセージになる」 > 「どうせ増産するなら、ちゃんと買い支えまでやってほしい」 SNS上でも、今回の増産方針について「現場の空気が変わる」と評価する声が広がっている。 主食用米40万トン増見込み 価格安定と需給バランスが焦点 農林水産省によれば、2025年産の主食用米は、4月末時点で前年より40万トンの増産が見込まれている。これは近年の米価高騰や流通不安への対応策として講じられたもので、異例の早さでの政策転換となった。 背景には、2023年から2024年にかけてのコメ価格の上昇や在庫不足、そして一部の自治体で「米が足りない」との声が相次いだ事態がある。こうした需給逼迫が、長年続けられてきた“減反政策の余波”による供給制限と絡み、消費者・生産者双方に深刻な影響を与えていた。 石破首相は6月下旬の会議でも「国民の主食が不安定であってはならない」と述べており、安定供給と価格抑制のための官主導による増産支援を明言していた。 > 「減らす政策から増やす政策へ。方向が逆転した感じ」 > 「農家は右と言われたら右に作付けするしかない。だから明確な方針が必要」 農家の側からは、過去の減反政策で“作ってはいけない”空気が続いていたことへの疑念も出ており、「今度は本当に増産してもいいのか」との慎重な声もある。 “増やすだけ”で終わらせない制度設計が問われる ただし、単なる作付け増加だけでは、農家の利益に直結しない現実もある。供給過多となれば米価が下落し、逆に農家の収入が圧迫される可能性もあるため、「作った分を確実に買い支える仕組み」が不可欠だ。 小泉農相はこの点について、「生産者の所得をしっかりと確保しながら、消費者にとっても安定的で手ごろな価格を維持する。そのバランスが最大の課題」と述べ、需給調整や価格安定策にも取り組む考えを示した。 同時に、増産に伴う余剰米の取り扱いや、輸出促進、備蓄米の見直しなども検討課題として浮上してくる。単に「増やす」ことを目的化せず、「安定供給」と「農家経営の安定」を両立させる政策運営が求められる。 > 「作っても買ってもらえなきゃ意味がない」 > 「昔の減反と違って、今回こそ本気なら制度もちゃんと作るべき」 > 「輸出とか給食とか、用途をちゃんと示してほしい」 農業政策の“転換点”となるか 今回の明確な増産方針は、長らく続いた「減反政策」の名残を断ち切る転換点となる可能性がある。かつて農水省主導で進められた減反制度は、食管制度崩壊後も形を変えながら残り続け、「コメを作るな、減らせ」のメッセージを発し続けてきた。 だが、気候変動、国際情勢、円安による輸入価格高騰など、“国産食料の安定確保”の重要性が再認識される中、「もう減らす時代ではない」との考えが政策の中枢に戻ってきた。 小泉農相が「意欲ある農家が安心して作れる見通しが立った」と語ったように、今後は政府の支援姿勢を明確化し、農家が長期的な投資判断を下せるような制度づくりが必要となる。

トランプ氏「日本は米不足なのに輸入拒否」と圧力強化 自動車関税維持も示唆、7月9日が交渉山場

2025-06-30
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トランプ氏が対日圧力強化 「コメ不足なのに米産米を拒否」と批判、自動車関税も維持へ “甘やかされてきた”と主張 日本の農業と通商に踏み込む アメリカのドナルド・トランプ前大統領が再び日本に対して強硬な発言を繰り返している。6月30日、自身のSNSに「日本はひどいコメ不足なのに、われわれのコメを受け取ろうとしない」と投稿し、日本市場の閉鎖性を槍玉に挙げた。 この発言は、前日の6月29日に米テレビ局のインタビューで、自動車関税の維持を示唆した発言に続くものであり、トランプ氏が次の焦点を農業分野にも広げ、日本への貿易圧力を一段と強めていることを示している。 トランプ氏は「日本に敬意を抱いている」としつつも、「日本は手紙を送るだけだ」「もう米国は甘やかされない」と強調。自動車やコメなどの市場について、「一方的に米国が損をしている」という従来の主張を繰り返した。 この投稿に、日米の外交・経済関係者は一様に警戒感を強めており、7月9日に迫る関税措置の停止期限に向けて、日米間の緊張が再び高まっている。 > 「あれだけTPPを嫌がった人が、今さらコメ出せって何様?」 > 「日本の農業守れ。輸入米で田んぼ潰す気か?」 > 「トランプって“対等”の意味わかってるのかな」 > 「農業も自動車も、アメリカは自分だけ得したいだけ」 > 「日本政府はまたヘラヘラ譲歩するのでは…不安しかない」 “700%の関税”に矛先 日本のコメ市場を「閉鎖的」と非難 米国側は以前から、日本が米輸入に対して実質的に約700%もの高関税を課していることを問題視してきた。これは関税だけでなく、複雑な流通制度や輸入枠の制限などを含んだ、いわば「官製障壁」による国内農業保護政策の一環である。 確かに、日本国内のコメ市場は外国産米がほとんど流通しない。これは、日本人の食文化や品質への信頼、そして中山間地域に支えられた稲作の持続可能性を重視した結果ともいえる。 だが、米国から見ればこれは「保護主義」そのものであり、トランプ氏のような通商強硬派にとっては格好の標的となる。過去にもアメリカ産牛肉やオレンジなどを巡って同様の圧力がかけられてきたが、今回はさらに“米国産米”という、日本人の主食にまで踏み込む格好となった。 トランプ氏の背後には、アメリカ農業団体や輸出関連企業のロビー活動もあり、単なる発言の暴走ではなく、「交渉カード」としての布石とも受け取れる。 自動車への追加関税も継続示唆 交渉期限は7月9日 今回の通商圧力は、農業分野に限られない。トランプ氏は米FOXビジネスの番組でも、自動車の対日貿易が「不公平だ」と批判し、25%の追加関税を再び適用する可能性を言及。書簡による通告も「選択肢」としている。 日本はこれまで、自動車分野での関税回避と現地生産による雇用確保などでバランスを取ってきたが、トランプ政権の再登場により、「また“アメリカ・ファースト”に引きずられるのでは」との懸念が強まっている。 米財務長官のベセント氏も、7月9日の交渉期限に向けて「合意に達しなければ、4月時点の関税水準に戻る」と明言しており、状況によっては日本への相互関税率が現行の10%から24%へ引き上げられる可能性がある。 交渉はすでに7回行われているが、いずれも決定打には至っておらず、時間との闘いとなっている。 守るべきは田んぼか、外交バランスか 揺れる日本政府 アメリカからの圧力に対し、日本政府は静観の構えを崩していない。農林水産省は「国内農業を守る」とする立場を維持しているが、経済産業省や外務省の一部からは、「アメリカと妥協点を見出すべき」との声も上がり始めている。 トランプ氏の発言が、日本国内の農業政策や食料安全保障の議論に火をつけるのは必至だ。なにより、日本にとって米は単なる商品ではなく、国の文化・風土・地域コミュニティと深く結びついている“象徴的作物”だ。 それを「買え」と迫られることに、違和感を覚える国民は多いはずだ。市場開放の名の下に、農業を切り捨て、結果として輸入依存が進んだ先に待っているのは、「食の主権」の喪失である。 外交と国益、自由貿易と食料安全保障。 日本政府に求められているのは、アメリカに“言いなり”にならず、国内に根ざした価値観を堂々と主張できる姿勢である。

小泉進次郎農相が“森山幹事長批判”を否定──農政改革の鍵は与党内の力学にあり?

2025-06-30
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「財布を握るのは森山氏」発言に小泉氏が苦笑い 「戦うべきは身内の森山さんでは?」 こんな鋭い指摘がテレビ番組で飛び出した。6月30日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」にリモート出演した小泉進次郎農相が、農政改革を巡る自民党内の微妙な力関係に切り込まれ、思わず苦笑いした場面が話題を呼んでいる。 農水省の職員から「補償のための財源を財務省に門前払いされた」との声があったと報道センターの加藤さゆり氏が紹介し、「農政の財布は森山裕幹事長が握っている」と指摘。小泉氏が進める農政改革に対し、党内の“壁”の存在を示唆した。 しかし小泉氏は、「それは相当な見立て違いだと思う」と笑いながら否定し、「そんな心配はまったくない」と一蹴。対立構造があるかのような見方に歯切れよく反論したが、その言葉の裏には、現実の政治的調整の難しさもにじんでいた。 > 「進次郎さん、うまくかわしたけど内心は…?」 > 「予算の話になると、結局は党の力関係か」 > 「農政改革に本気なら“誰が邪魔してるか”明言してほしい」 > 「進次郎VS森山、見てて面白い構図だな」 > 「苦笑いって便利な言葉だよね、政治家にとって」 “農業の緊急事態”に本腰は入るのか? 小泉氏は番組内で「いまは農業の緊急事態だ」との認識を強調し、食料安全保障の観点からも農政の抜本的見直しが必要だと訴えた。 「大臣には予算要求権も法律提出権もある」とした上で、「最終的には与党との調整、財務省との折衝が必要」と現実的な制約も認めた。つまり、大臣個人が理想を掲げても、党内や財務省との“予算ゲーム”を勝ち抜かなければ政策は前進しないということだ。 特に農業政策においては、保守政党として長年農村票を支えてきた自民党内部に利害関係が渦巻く。森山幹事長は、農林族として知られる大ベテランであり、農政の予算配分にも大きな影響力を持つ。 小泉氏が口をつぐむ「内部の力学」にこそ、農政改革の本丸が隠れている。 小泉進次郎の「改革の矛先」はどこに向かう? 進次郎氏の政治スタイルは、かつての「セクシー発言」に象徴されるように、キャッチーな言葉と大胆なビジョンで知られる。一方、実務的な調整力や予算獲得の「泥臭い仕事」が評価されにくいという声もある。 今回の番組出演では、「要求すればすべて取れるほど甘くはない」と現実を受け入れつつ、「要求するのは当然」と前向きな姿勢もにじませた。政治家としての“攻め”と“守り”のバランスを取る姿勢が見えた瞬間でもある。 だが、“農業の緊急事態”とまで言い切るのであれば、もっと明確に「何を変えたいのか」「どの既得権に切り込むのか」を打ち出す必要がある。そうでなければ、言葉だけが踊り、結果は変わらないという印象を有権者に与えかねない。 > 「結局“誰と戦ってるのか”を語らないと響かない」 > 「農政改革って言っても何を変えるの?」 > 「進次郎はビジョンはあるけど、現実がついてきてない」 > 「本気なら党内の古い体質にメス入れろ」 > 「農業こそ守るべき国益。早く動いてほしい」 政権内部の温度差が改革を止める 自民党内では、近年減反政策の見直しやスマート農業の推進など、農政改革が断片的に行われてきた。しかし、その方向性は一枚岩ではない。 地方の農協、農業団体、旧来の支援基盤を重視する派閥と、都市型の若手議員による構造改革路線が水面下でせめぎ合っている。 今回の“森山VS小泉”構図が象徴するように、改革の障壁は“野党”ではなく“身内”にある。しかもその身内は、政治的に非常に影響力が大きく、下手に敵に回すと予算が取れない構造にある。 小泉氏の「苦笑い」は、こうした現実に対する“精一杯の抗議”だったのかもしれない。

小泉進次郎農水相が自民党に警鐘 「岩盤支持だけでは沈む」 有権者は“個人”を見ていると強調

2025-06-28
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「自民だから」で票は取れない時代に 7月3日公示予定の参院選を前に、小泉進次郎農林水産大臣が28日、自民党会合で異例の“内部批判”とも取れる発言を行った。「この政党だから応援するという動きは、相当弱まっている」とし、「岩盤支持層だけに頼っていたら、必ず痛い目に遭う」と警鐘を鳴らした。 この発言が飛び出したのは、横浜市で開かれた自民党の会合。党内では選挙対策の総仕上げの段階に入っているが、小泉氏は「今は候補者個人の資質や覚悟が見られている時代だ」と、党の看板だけで票を取るのは限界があると語った。 > 「『自民だから』で票が入る時代じゃない。候補者が何を言い、どう動くかがすべて」 > 「党内に危機感が足りない。それに気づかないままでは政権は持たない」 と、自民党の現状に対して厳しい見解を示した。 外交・安保は“かろうじて評価”… だが 小泉氏は「自民は色々な問題で胸を張れる状況ではないかもしれない」と現状の政治不信も認めたうえで、「それでも外交・安全保障でのかじ取りは、他の政党よりはマシ」と訴えた。特にトランプ前大統領の再登板が現実味を帯びる中、「アメリカがこのまま突っ走れば、日本は完全に置いていかれる」と、強い危機感をにじませた。 こうした言及は、野党を持ち上げるわけでも、現政権を手放しで称賛するわけでもなく、あくまで“相対的な評価”にとどまっている点が特徴的だ。つまり「ベターであってもベストではない」という自覚が、小泉氏の発言にはにじんでいた。 “看板頼み”からの脱却を求める声 選挙戦では、「自民党公認候補」というだけで当選できる時代が終わりつつある。統一地方選や補選でも、自民が苦戦する場面が続出しており、支持の地盤沈下は明白だ。 小泉氏の発言は、これまで自民党が当たり前のように享受してきた「組織票」や「固定票」への過信に対する内部からの警告でもある。 > 「顔だけで通る時代は終わった。政策と実行力がなければ見限られる」 > 「自民が自分たちの無謬性を信じていたら、そのうち誰にも支持されなくなる」 > 「進次郎が言ってることは正しい。でも党内じゃ浮いて終わるかもな」 > 「“外交はマシ”って表現にリアル感ある。誇れるのはそこだけなんだろう」 > 「誰を出しても通る時代じゃない。そこに気づかないとまた負けるよ」 こうしたネット上の声からも、有権者の視線がいかに冷静かつ厳しくなっているかが見てとれる。 “進次郎節”は警鐘か、孤立か 小泉氏の発言は、かつてのような「ポエム」と揶揄されるスタイルではなく、かなり現実を直視したものだった。党内での立場を危うくする可能性を抱えつつも、それでも警告を鳴らすという姿勢は、一定の誠実さを感じさせる。 とはいえ、自民党内では「不満分子」として敬遠されるリスクもある。参院選の勝敗次第では、党内力学に影響を与える可能性もあり、小泉氏の発言が“内部改革”の引き金になるか、単なるガス抜きで終わるのかが問われる。 国民の声が「支持する政党」から「信頼できる個人」へと軸足を移している今、政党も候補者も、自らのあり方を根本から問い直さなければ、支持離れは止まらないだろう。

日本のウナギ文化に危機 EUの輸出規制提案に小泉農相が「極めて遺憾」と反発

2025-06-27
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EUの規制提案に日本が反発 ウナギ絶滅危機論に「根拠なし」 欧州連合(EU)が打ち出したニホンウナギを含むウナギ全種の国際取引規制提案に対し、日本政府が強い懸念を示している。農林水産大臣の小泉進次郎氏は、27日の記者会見で「ニホンウナギは絶滅の恐れはない」と断言し、EUの姿勢に対して「極めて遺憾」と非難した。 EUは、ウナギの個体数減少を根拠に、ワシントン条約(CITES)の規制対象としてウナギ全種を掲載する方向で調整を進めている。提案が実現すれば、11月から12月にかけてウズベキスタンで開かれる締約国会議にて採決される見通しだ。採決では、出席国の3分の2以上の賛成があれば規制が決定する。 日本の立場「絶滅危惧ではない」 ニホンウナギをめぐる国際的な論争は、保護の必要性を訴えるEU諸国と、科学的根拠に基づいて資源量は安定しているとする日本の見解の違いが顕著だ。 日本は世界最大のウナギ消費国であり、その多くを中国や台湾からの輸入に依存している。今回の規制案が承認されれば、ウナギの輸出には貿易当局の許可が必要となり、日本国内の流通コストが上がることは避けられない。価格の上昇や供給の不安定化は、消費者や流通業界に直接影響を及ぼすことになる。 小泉農相は会見で、「ニホンウナギの資源量は長年の管理によって確保されており、科学的にも絶滅のリスクは示されていない」と述べ、日本政府として引き続き中国・韓国と連携し、規制案の否決に努める考えを示した。 規制案の裏にある政治的思惑 EUの提案は純粋な環境保護を目的としているのか、それとも政治的な駆け引きが含まれているのかという点にも注目が集まっている。過去にも、科学的データよりも政治的配慮が優先された事例は少なくない。 今回のウナギ規制提案も、必ずしも全てが保全の視点から出されたとは限らず、自国の漁業利益を守るための交渉カードとして用いられている可能性もある。日本にとって、こうした政治的な規制に振り回される構図は、国益の観点から見過ごすことはできない。 > 「EUは保護と言いながら、単なる貿易制限を狙ってるのでは?」 > 「うなぎ高くなるのはほんと困る。子どもと土用の丑の日に食べられない」 > 「絶滅危惧とか言うなら、なぜ欧州種は対象じゃないのか不思議」 > 「資源管理の話は、ちゃんと科学データで議論すべき」 > 「こういう時こそ、日本政府は外交力を見せるべきだ」 ウナギ文化と食の自由を守る責任 日本のウナギ文化は、長年にわたって人々の生活と密接に結びついてきた。特に土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、季節の風物詩として定着している。こうした食文化を維持するためには、科学的根拠に基づく持続的な資源管理が不可欠である。 その一方で、根拠に乏しい国際的な圧力によって、日本の食文化や流通体制が脅かされることは、到底受け入れられない。今回のように、日本が主体的に資源評価を行い、近隣諸国と連携して対応を図る姿勢こそ、国益と文化を守る上で不可欠である。 本来、環境保護や種の保存は、科学的合意に基づいて進められるべきものである。感情的な議論や一方的なレッテル貼りによって、日本の伝統的な食文化が過剰な規制にさらされるような事態は避けねばならない。

小泉進次郎農水相とグラス米大使が会談 「コメ支援」発言に農業界で懸念の声

2025-06-24
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グラス駐日米大使「コメで日本支援」発言が波紋 小泉農水相はサクランボ外交 6月24日、小泉進次郎農林水産大臣が農水省でグラス駐日米国大使と会談を行った。その直後、グラス大使はX(旧ツイッター)にて「日本が直面しているコメの課題に対し、米国はいつでも支援を行う用意がある」と投稿。この一言が、政界や農業関係者、そしてネット世論に波紋を広げている。 グラス大使は投稿で、「食料安全保障は国家安全保障と表裏一体」との認識を示し、日米農業のパートナーシップ強化を訴えた。英語投稿では「支援」に「help」という語が使われており、直接的な「輸出」ではなく、包括的な支援を含意している可能性もある。 > 「日本のコメ問題って、アメリカから輸入すれば解決って発想がそもそもズレてる」 > 「helpって、援助のつもり?こっちの自給問題に口出ししないで」 > 「支援っていっても、自国産米を売りたいだけじゃないか?」 農業の分野では、TPPや日米貿易協定を通じてコメの輸入が長年の政治的争点となっており、今回の「支援」発言も、米国産米の輸出拡大の布石ではないかと警戒する向きが強い。 サクランボ外交の裏で揺れる米輸入懸念 一方、小泉進次郎農相は会談の様子について、「山形のサクランボを食べながら、アメリカのグラス大使と会談」と軽やかに報告した。さらに、米国が2027年横浜で開催予定の国際園芸博覧会(グリーン・エキスポ)への参加を表明したことへの「感謝」の意を述べた。 しかしこの“サクランボ外交”に対しては、「農業の重要課題に対する政治的真剣味が感じられない」との批判も一部から噴出している。 > 「サクランボ食べてる場合か。農政はもっと切迫してる」 > 「品のない言い方だけど“コメ食わせてくれ”って言われてサクランボで返したように見える」 特に近年の日本の農業は、国内コメ価格の低迷や後継者不足、耕作放棄地の拡大など課題が山積。そこに米国からの「支援」という名の輸出圧力が加われば、さらに国産米の競争力が損なわれると懸念する農家は少なくない。 背景にある米国の農産物輸出戦略 米国が「コメ支援」に言及する背景には、トランプ政権以来の農産物輸出戦略がある。TPP離脱以降も、米国は個別のFTAや交渉を通じて市場拡大を目指してきた。とくに日本市場は、品質志向と購買力の両面で魅力的とされている。 農水省内でも、水面下では「米国産米の輸入枠見直し」案がくすぶり続けており、今回の会談がその一環と見られる可能性も否定できない。 加えて、今回の発言は単なる友好アピールにとどまらず、実際に輸出枠拡大の足掛かりとなる可能性も指摘されている。農業政策における“外圧”は、かつてのBSE問題やオレンジ自由化と同様、後から実を結ぶことが多いのだ。 国産米を守る政治的意思はあるか こうした状況の中で問われるのは、日本政府として国産米をどう位置付けるのかという政策の軸である。単なる「農業支援」ではなく、「食料安全保障」という国家戦略の文脈で、輸入の是非を論じる時期に来ている。 日本の農業、とくにコメは単なる経済財としてだけでなく、文化・地域経済・景観の柱でもある。農家の高齢化や生産コストの上昇が課題となる今、輸入を促進するような動きがあれば、それは地方の疲弊に拍車をかける結果にもなりかねない。 小泉農相が本当に守るべきは「園芸博」ではなく、日本の主食である「米」の自立的な未来ではないか。サクランボ片手の微笑ましいツーショットの裏に、重大な国策の岐路が隠れていることを忘れてはならない。

小泉農水相がコメ仮払金制度の廃止を要請 農家の収入安定と輸出強化へJA改革に踏み込む

2025-06-20
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「仮払いやめて即時買い取りへ」小泉氏がJAに改革要求 小泉進次郎農林水産相は6月20日、全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長と会談し、コメ取引における「概算金制度(仮払金制度)」の廃止を正式に要請した。農家が収穫前に売上金の一部を仮払いで受け取るこの制度について、小泉氏は「収入の見通しが立ちにくく、農家の経営の不安定要因となっている」と指摘。代わりに「収穫前に高い価格を提示し、全面的に買い取る仕組み」への移行を提案した。 この提案の背景には、「生産者にとってのメリットが不透明な制度を温存することで、コメの生産意欲が抑制されている」という強い危機感がある。小泉氏は「生産者のやる気と成果がきちんと手取りに反映される仕組みこそが、食料安全保障にもつながる」と強調した。 > 「毎年のように“いくらもらえるか分からない”って、農家は博打してるみたいなもん」 > 「小泉案の方が農家にとって分かりやすくていいんじゃない?」 長年の慣行にメス “概算金”制度の実態 今回、廃止要請の対象となった「概算金制度」は、農家が収穫したコメをJAに出荷する際、最終的な販売額が確定する前に一定額を仮払いしておく仕組みだ。仮払金は市場価格や販売コストをもとに決められるが、後から追加支払いや差し引きが行われるため、農家は最終的な収入が収穫時点では読めないという構造になっている。 特に問題とされてきたのは、収穫時に提示される価格が実勢より高く見せかけられ、後で大きく引かれるケースがあること。資材費や肥料代などの高騰が続く中、手元に残る金額が少なくなることも多く、農家の不満は根強い。 > 「秋には“精算金マイナス”で泣いたって話、毎年聞く」 > 「この制度で農家は“騙される側”になってきたのかもな」 減反政策からの脱却 輸出で需要を掘り起こす構想も 小泉農水相は、旧来の減反政策が日本の農業を停滞させた一因であるという認識を示し、「コメの需要は国内だけではない。過剰分は積極的に輸出に回すべき」との方針も打ち出している。実際、アジアを中心に日本産米の品質は高く評価されており、輸出量も年々増加傾向にある。 しかし現実には、JAによる流通システムや価格決定の硬直性が、海外市場での柔軟な価格対応や品質戦略の妨げとなっているとの指摘もある。仮払金制度の廃止は、こうした構造改革の第一歩として位置づけられている。 > 「減反で作るな、作っても高く買わない。農家がやる気なくすのも当然」 > 「輸出なら高く売れる米もある。もっと自由に作らせればいい」 農協の反発は必至? “JA改革”の行方 JA側としては、仮払金制度は農家との信頼関係や資金繰り支援の仕組みとして機能してきたとの立場を崩していない。制度の廃止は、「農家の収入を不安定にする」「JAの買い取りリスクが高まる」などの理由で反発が予想される。 だが一方で、農水省内では「農協の顔色ばかりうかがって農政を動かす時代は終わった」という声も根強く、今回の小泉農水相の要請は、事実上の“JA改革”の宣戦布告とも取れる。実際、農業従事者の平均年齢は70歳近くにまで上がり、「このままでは担い手が消える」という危機感が農政を突き動かしている。 > 「農協が全部決めて、農家は従うだけ。こんな構造じゃ若い世代は来ない」 > 「農業を“支えるふり”して牛耳ってきたJAの既得権益も限界」 農業の再生へ、小泉流“ショック療法”は奏功するか 今回の小泉農水相の要請は、単なる制度見直しではない。農業の現場が長年抱えてきた閉塞感、そして農政の中枢に横たわる“利権と惰性”への問題提起でもある。 「仮払金をなくす」「市場価格で全量買い取り」──この方針が定着すれば、農家はリスクを取りながらも、報われる農業経営が可能になる。一方で、価格変動のリスクを個人で背負う体制に不安の声も出るだろう。 とはいえ、減反の名残で「作らないことが賢明」とされてきた農業のあり方を覆すには、こうしたショック療法的な改革も避けて通れない。 今問われているのは、日本の農業を「補助金頼みの衰退産業」にするのか、「競争力ある成長産業」として再生させるのか。その分岐点に立たされた日本農業の将来に、小泉改革はどこまで切り込めるのか、注目が集まる。

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