2025-06-10 コメント: 9件 ▼
「奇声」騒動で平岡秀夫議員に批判集中 島田洋一氏が国会の品位損なう行為を告発
立民・平岡秀夫議員の「奇声」問題、国会審議の品位を問う 島田洋一氏が異例の告発
10日の衆議院法務委員会で、立憲民主党の平岡秀夫議員が複数回にわたり不規則発言、あるいは「奇声」とも取れる発言を繰り返し、審議の進行に大きな支障を来したことが波紋を広げている。自民党議員の島田洋一氏(日本保守党)は、X(旧Twitter)でこの異常な事態を詳細に報告し、「文明人らしく振る舞ってほしい」と厳しく批判した。
今日も平岡秀夫議員(立民)が繰り返し奇声を発して審議を阻害した(奇声ではなく不規則発言、が西村智奈美委員長の見解。そこは別に争うつもりはない)
島田氏の投稿によると、問題となったのは吉川里奈議員が質疑に立っていた場面。平岡氏は「シェルエー!」と意味不明の叫びを上げ、吉川氏が驚いて数秒間発言を止めるという一幕があったという。議場は一時的に混乱し、立民の黒岩宇洋議員が平岡氏のもとへ駆け寄り注意を行ったが、「効果はなかった」と島田氏は記す。
この発言は一部では「不規則発言」とされ、形式的には懲罰の対象とはなっていないが、議会の秩序と国民への説明責任という観点からは看過できない行為だ。過去にも平岡議員は、政府批判の中で不適切な表現を用いることが指摘されており、今回の件はその延長線上にあるとの見方もある。
特に今回の問題は、外部から招かれた参考人が発言する場で起こった。民主的プロセスの中核である審議を妨害する行為は、立法府の信頼そのものを損なう。平岡氏の行動は、政党間の対立を超えて批判されるべきものであり、委員会の品格を守る責務をすべての議員が共有すべきだろう。
ネット上で噴出する怒りと失望の声
SNS上でも、平岡議員の言動に対して厳しい声が相次いでいる。
「国会で叫ぶなんて、何のつもり?子どもでもそんなことしない」
「立民は本当にこれで国民の信頼を得られると思っているのか?」
「質疑妨害は議会軽視。こういう人を選んだ有権者も考えてほしい」
「島田さんの冷静な指摘が唯一の救い」
「吉川議員が可哀想すぎる。真面目にやってる人が損をする国会なんて…」
こうした声は、与野党問わず議員の「資質」への関心が高まっていることを示している。
品位なき政治に未来はない
議員一人ひとりの行動が国政全体への信頼に直結する中、平岡議員の今回の行動は極めて重大である。単なる「不規則発言」や「ユーモア」では片付けられない問題であり、立憲民主党も速やかに内部処分や説明責任を果たすべきだ。
島田洋一氏が述べた「文明人らしく振舞ってほしい」という言葉は、今の日本政治に最も欠けている姿勢を端的に示している。国民は政争ではなく、真摯な議論と政策に基づいた政治を求めている。それに背く振る舞いが許される余地はない。