2025-05-02 コメント投稿する ▼
日米通商交渉が本格化 赤澤経済再生相「自動車関税の見直しを強く要請」次回協議は5月中旬以降に
日米通商交渉、関税見直しへ向け前進
赤澤経済再生担当大臣は、米ワシントンでベッセント財務長官らと2回目の日米通商交渉を実施した。今回の協議では、トランプ政権による関税措置の見直しを強く求めるとともに、投資促進などの分野で折り合いを模索した。赤澤大臣は、6月の首脳合意を視野に入れ、5月中旬以降に次回の閣僚協議を調整する方針を示した。
交渉の焦点:自動車と農業分野
今回の交渉では、自動車と農業分野が主な焦点となった。赤澤大臣は、自動車関税の見直しを強く求め、日本からの投資が米国経済に貢献することを強調した。一方、米国側は自動車や農産物の輸入拡大を求めており、今後の協議で具体的な議論が進められる見通しだ。
為替・安全保障は交渉対象外
赤澤大臣は、為替や安全保障については今回の交渉の対象外であることを明言した。為替は財務大臣間で協議され、安全保障は関税や貿易とは異なる性質を持つため、別途議論されるべきとした。
ネットユーザーの反応
「日本政府、しっかり交渉してくれ!自動車産業を守ってほしい」
「農業分野の譲歩は避けてほしい。国内農家の声を聞いて」
「為替や安全保障を交渉対象外にしたのは賢明な判断だ」
「トランプ政権の関税措置、早く見直してほしい」
「6月の首脳合意に向けて、着実に進めてほしい」
* 赤澤経済再生担当大臣が米国で2回目の日米通商交渉を実施
* 自動車関税の見直しを強く要請
* 投資促進などで折り合いを模索
* 為替・安全保障は交渉対象外
* 次回の閣僚協議を5月中旬以降に調整
日米通商交渉は、両国の経済に大きな影響を与える重要な課題である。今後の協議の進展に注目が集まる。