2025-02-22 コメント投稿する ▼
照屋大河氏、うるま市長選に向けて事務所開き 給食費無償化と平和行政を訴え
照屋氏の政策と主張
照屋氏は、子育て世代の女性が市に学校給食費の無償化を要請した際、職員から「無償化は県知事の公約だから県がすること」と冷たい対応を受けたエピソードを紹介し、現市政の冷徹な姿勢を批判した。その上で、デニー知事と連携し、給食費の無償化を実現する意向を示した。
また、県議会で「オール沖縄」の調整役を果たしてきた自身の経験を踏まえ、「誇りと尊厳を持って新たな基地建設を認めない、その県民の民意を地方自治体の長として自信を持って訴えていく」と力強く語った。
他候補者の動向
現職の中村正人氏(59)は自民党県連から推薦を受けており、前県議の照屋守之氏(68)も出馬を表明している。これにより、うるま市長選は3氏による選挙戦となる見込みだ。
照屋氏は、うるま市誕生以来続く保守市政に対し、「政治の停滞を招き、市民を置き去りにしている」と指摘し、市政刷新の必要性を訴えている。「市民目線で市政を運営する」との変革の意志を強調し、選挙戦を戦い抜く決意を述べている。
事務所開きでは、照屋氏の政策やビジョンに賛同する多くの支援者が集まり、選挙戦に向けた熱い思いが共有された。