2025-02-12 コメント投稿する ▼
立憲民主党・山としひろ氏、ガソリン価格引き下げを目指すトリガー条項発動を提案
トリガー条項は、ガソリン価格が一定の水準に達した際に、揮発油税を引き下げる仕組みである。立憲民主党は、ガソリン価格の高騰が国民生活や経済に与える影響を懸念し、過去にもトリガー条項の発動を提案してきた。2021年12月7日には、ガソリン価格の高騰から国民生活及び国民経済を守るための揮発油税等に関する法律の臨時特例等に関する法律案を衆議院に提出している。
また、2023年9月4日には、ガソリン等の燃料油や電気料金の高騰に適切に対応するとともに、大胆な省エネを進め、「化石燃料に依存しない社会」につながる対策を提案し、政府に速やかな実施を求めている。
山氏の提案は、特に地方において車が生活の必需品であることを踏まえ、ガソリン価格の引き下げが急務であるとの認識に基づいている。今後、政府や与党との協議を通じて、法改正の実現に向けた取り組みが期待される。